化粧品メーカーのゴールドマーク社が女優のハ・ジウォンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。


化粧品メーカーのゴールドマーク社が女優のハ・ジウォンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。


ゴールドマーク社は29日、「ハ・ジウォンを相手に11億6000万ウォンを請求する訴訟をソウル中央地裁に提起した」と伝えた。
また、「ブランド広報活動の不履行による被害額8億6000万ウォンと、ゴールドマークが代わりにしてきたハ・ジウォンのマネジメントに対する代価3億ウォンなど計11億6000万ウォンを請求する」と訴訟を提起する背景を説明した。


ゴールドマーク社によると、ハ・ジウォンはゴールドマーク社の株式30%を取得する代わりに、ハ・ジウォンの氏名、肖像、音声を提供してブランドを広告する内容の共同事業契約を結んでいるという。しかし、ゴールドマーク社は「株式30%を受けたにもかかわらず、上記のような約束を違反し、ゴールドマーク広報活動を全面中断した。昨年7月には突然、共同事業契約を取り消し、ゴールドマークを相手に肖像権の使用禁止訴訟を提起した」と主張した。


6月30日にハ・ジウォンが提起した肖像権の使用禁止訴訟は、「共同事業契約がまだ有効のため、ハ・ジウォン側の請求には正当な理由がない」という裁判の判決が下され、ゴールドマーク社が勝訴した。


ゴールドマーク社は「ハ・ジウォンの約束違反による損害を算定した結果、通信販売を含むネット販売、輸出などにおいて発生した営業損失は8億6000万ウォン、営業損失に基づいて減少した企業価値は26億ウォンに達する」とし、「ハ・ジウォンの約束違反と、一方的な契約破棄などで被った被害額の一部を優先的に請求する訴訟を提起し、のちに請求金額を拡大する訴訟も提起する方針だ」と付け加えた。


THE FACT|クォン・ヒョッキ


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