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映画「タクシー運転手」を観覧した観客数が800万人を突破し、今年最多観客動員映画となった。

韓国映画振興委員会によると、「タクシー運転手」の累積観客数は14日午前、801万9,796人を記録した。映画の制作側も同日、800万観客突破を記念する出演陣の記念ショットを公開した。写真には主役のソン・ガンホ、ユ・ヘジン、チェ・グィファが笑顔を浮かべる姿が収められている。

「タクシー運転手」は公開2週目の週末である11日から13日まで、176万9926人の観客を動員。ボックスオフィス1位の座を守り続けている。13日には、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が劇場で同映画を観覧し、さらに話題を集めた。

一方、「タクシー運転手」は1980年5月にソウルのタクシー運転手・マンソプ(ソン・ガンホ)が、外出禁止時間(当時韓国では夜間外出禁止令が出されていた)までに、光州(クァンジュ)に行ってくれば大金をあげるという話を聞き、ドイツの記者のピーターを乗せ光州に向かう物語を描いた映画だ。

THE FACT JAPAN

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