撮影:小川典子

 

[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 5人組ボーイズグループMYNAMEが、初の単独ライブ「1st LIVE~What’s Up~」を、大阪と東京の2大都市で開催し、15日のZEPP NAMBAに続き、17日にはZEPP TOKYOにて最終日を迎え、アンコールを含む全24曲を披露し、ビッグなニュースも飛び出すなど、大成功を収めた。


当日券も完売という満員御礼の会場に迎えられ、日本デビュー曲となった「Message(Japanese ver.)」で幕を開けたライブは、キャッチャーなダンスナンバー「What’s Up」などで早くも興奮状態に。メンバーのソロコーナーも充実のラインナップであり、リーダーのゴヌは、伊藤由奈の「ENDLESS STORY」を熱唱し、観客の心を捉えていた。また、メンバーそれぞれが、サンタクロースの帽子をかぶったり、トナカイのカチューシャを身に付け、クリスマスメドレーに興じるひとときもあり、ファンとともに、一足早いメリークリスマス気分を味わった。


また、彼らのプロデューサーである、R&BシンガーのHwanhee(ファニ)から映像メッセージが届けられ、「この日のために、彼らは一生懸命準備したので、みなさん応援をよろしくお願いします。メンバーのみんなは、このステージにベストを尽くして、後でおいしいものを食べに行きましょう!」と、親心のこもった激励が贈られた。なお、ファニが以前、所属していたユニットFly to the Skyのナンバーをメドレー形式で披露する企画も設けられ、名曲が引き継がれた。終盤はアップテンポな曲が続き、ラストの「SUMMER PARTY」では、メンバーと観客が人差し指を天に向ける振り付けを一緒にして、心を一つにする場面が見られた。

 

撮影:小川典子

 

撮影:小川典子

 

アンコールに入る前に、来年3月27日に、初のアルバムが発売されることと、アルバム収録曲が、1月から放送が始まる、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「お助け屋☆陣八」の主題歌に決定したことがアナウンスされると、会場から大きな歓声と拍手が贈られた。さらに、そのアルバムの収録曲「ANONYMOUS」などが初披露され、うれしいニュースに心躍る観客は期待感をそそられた。チェジンが、日本語で手紙を読み上げるひとときもあり、「今、僕たちがいるのは、ファンのみなさんのおかげです。初めて日本に来てから、メンバーと一緒にここまでがんばってきました。でも、これからも、たくさん練習しなくてはいけませんね。いつかは東京ドームで単独コンサートを実現させたいです。みなさん、愛してる!」と、大きな夢を宣言するメッセージに、大きな拍手が湧いた。「Replay(Japanese ver.)」では、インスが涙ぐむ姿も見られ、グループ初のライブが成功したことを、実感しているようだった。


アンコールを終え、一度は去ったメンバーが、「本日の公演は全て終了いたしましたが…」という思わせぶりな場内アナウンスのあと、再びステージに登場し、一人ひとりが持ち合わせたデジカメで、観客を激写する記念撮影大会が行われた。そこで、年明けの1月7日から初の冠レギュラー番組「MYNAMEのWキッチン」が、東京MXTVで放送が開始されることがメンバーから伝えられた。うれしいニュースが続々登場し、すっかり大興奮の観客にメンバーが「Message」をアカペラで披露し、歌のプレゼントを残して、ライブが終了となった。

 

撮影:小川典子

 

 

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