韓国で人気を集めている「アイコス」が、充電中に爆発する事故が発生した。|韓国ネットコミュニケーション

加熱式タバコとして韓国で旋風的な人気を集めている「IQOS(アイコス)」が、充電中に爆発する事故が発生した。人命被害はなかったが、利用者の間では不安の声があ高まっている。

フィリップモリスの新概念電子タバコであるアイコスの情報を共有する韓国サイトIQOS KOREAに7月3日、「爆発した」というタイトルのスレットが立てられた。投稿者は「喫煙を終えて、ホルダーを本体に入れて充電をしている途中、プラスチックが焦げる匂いがして、大きな音とともに爆発した」という説明と、写真をアップした。写真には、LEDの部分と本体内部がひどく破損されたアイコスが映っている。

被害者によると、事故の受付を受けた韓国フィリップモリス側は謝罪し、問題の製品を回収して新しい製品と交換した。しかし、タバコの特性上、身体(顔面)に直接的な被害を与える可能性が高く、今回の事件の徹底した調査が必要に見える。被害者も「身体的な被害はなかったが、(自宅にきた職員に)かならず事故原因が明確に究明されて、このような事故が発生しないようにしてくださいとお願いした」と述べた。

韓国フィリップモリスの関係者は、「事故と関連して正確な内容を把握中だ。製品の内部で出火したり爆発したのではないと判断している」と説明した後、「バッテリーの欠陥か、ほかの部分での過熱かなどを把握している。同製品を分析した後、本社に送る計画だ。正確な原因を把握するのに時間がかかるようだ」と語った。

最近韓国で販売を開始したアイコスは、発売と同時に喫煙者の間で熱い人気を集め、他社も韓国市場への進出を準備している。しかし、今回の爆発事故で「電子タバコ市場が急速に冷え込むのではないか」という懸念の声が高まっている。

一方、韓国の保健福祉部側は今回のアイコス爆発事故と関連し、「事故と関連してすぐに回答するのは難しい」と慎重な反応を見せた。

THE FACT|イ・ソンロ

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