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YGエンターテインメントが、G-DRAGONの新アルバムの“赤色にじみ現象”について「意図したコンセプト」と説明した。
YGエンターテインメントは16日、G-DRAGONのUSBタイプのソロアルバム「KWON JI YONG」の表面が赤くにじむ現象について「意図したコンセプトだ。G-DRAGONのDNAや“母胎”などを表現するため、意図的に赤くにじむように製作した」と明らかにした。
今月8日にG-DRAGONの新アルバム「KWON JI YONG」はリリースされたが、アルバム購入者からは「USBアルバムから出た赤いインクが手に付いた」という不満が相次いだ。この点について事務所は「音楽配信サイトで公開されたUSBアルバムのパッケージを見ると、色のにじみや引っ掻いたような傷がたくさんあることが簡単にわかる。これについては、USBアルバムの発売前に事前告示にて、傷があったり、色が消えたりすることがあると説明していた」と伝えた。
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今回のG-DRAGONの新曲は“母胎”というコンセプトで制作された。G-DRAGONが表現したいコンセプトは、大量生産される形態と違い、USBの外観の赤いにじみと、ビンテージ感のある引っ掻いたような傷だった。事務所はあらゆる試みの末、手作業で赤いインクを塗ることでG-DRAGONが望むイメージを出せると結論付けたという。
USBに書かれた「クォン・ジヨン」という文字はG-DRAGONが生まれた時に母が直接書いた文字。G-DRAGONのアイデアで“母胎”というコンセプトにあうパッケージのデザインが誕生したと伝えられている。
一方、韓国音楽コンテンツ産業協会は、G-DRAGONのアルバムであるUSBを実行すると、特定のインターネットサイトに移動することを問題視し、USBのみで発売されるG-DRAGONのニューソロアルバムを“アルバム”として認めない方針を明らかにした。
これを受けG-DRAGONは15日、自身のインスタグラムに「誰なのかも知らない、ある人の決定によって、アーティストの作品が“アルバムだ/アルバムではない”に分けられる。それでいいのか」という内容が込められた長文コメントを投稿して不満を示した。
THE FACT | カン・スジ