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俳優のコン・ユが台湾ファンミーティングを大盛況に終えた。
先月29日、コン・ユはデビュー後初めてとなる台湾ファンミーティングを開催。約3時間半の間、現地ファンと忘れられない時間を一緒に過ごした。2007年MBCドラマ「コーヒープリンス1号店」の出演時からずっとコン・ユのことを応援していた台湾ファンの声援の熱さは、公演チケットが10分で完売したことからも伺える。
2016年度に韓国で唯一、観客動員数が1000万人を突破した映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(原題:「釜山行き」)は、台湾、シンガポール、タイ、ベトナム、香港などで韓国映画の興行記録を塗り替え、“ゾンビ旋風”を巻き起こし、3億4000万台湾ドルという高い記録を残した。さらに、主演ドラマ「鬼<トッケビ>」の大ヒットによって、コン・ユの現地人気は、“韓流4大スター”に選ばれるなど、絶頂を迎えている。
その影響で、コン・ユに対する台湾メディアの取材熱気はとても熱い。27日に台湾の空港に到着してから、28日の台湾メディア・カンファレンス、29日のファンミーティング、30日の出国まで、台湾の主要メディアはリアルタイムでコン・ユに関するニュースを伝えるなど、熱い関心を表現した。
ファンミーティングの当日29日には、コン・ユに会うために、世界各国のファンが台湾・新荘体育館に殺到し、さらに多数の取材陣も駆けつけるなど、現場は人だかりとなっていた。
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白のスーツを身にまとったコン・ユは、黒いスーツ姿で登場した台湾の国民MCのミッキー・ホアンと一緒にステージ上を歩き、ファンの歓声を浴びた。コン・ユは、出演作品や、幼い頃、休みの日の過ごし方など、自身のことを正直に話し、観客を魅了した。
ファンミーティングの終了間際に、ファンからの感動のビデオメッセージが流れると、コン・ユは目頭を熱くした。台湾のファンが準備したサプライズ映像とコメントが流れた際に時々顔を下に向けたコン・ユは感動して堪えていた涙を流した。感情を整えてからコン・ユは、「僕が流した涙は、“反省”のようなもの。休む暇もなく仕事をしてきて、自分が思っていたよりも心が弱っていた。皆さんの真心をしっかり受けとめて、元気で僕の心を落ち着けることができるように努力していきたい」と述べた。
コン・ユは今月6日、香港のアジアワールド・エキスポでファンミーティングを開催する予定だ。
THE FACT | キム・ギョンミン