JYJのユチョンと今年秋に結婚を発表したファン・ハナが、名誉毀損の疑いで提訴されたことがわかった。写真は“江南(カンナム)パッチ”に掲載されたファン・ハナの写真|読者提供

歌手兼俳優のユチョンのフィアンセで、韓国の大手食品会社・南陽乳業の創業者であるホン・ドゥミョン会長の孫娘として知られているファン・ハナ(28)が、“江南(カンナム)パッチ”事件と関連して虚偽事実の流布による名誉毀損の疑いで訴えられたことがわかった。


取材の結果、有名ブロガーのH氏は先月20日、ファン・ハナを名誉毀損の疑いでソウル中央地検に告訴した。取材陣が入手した訴状には、ネイバーのブログを運営し、SNSに数十万人のフォロワーを保有しているファン・ハナが、H氏と面識のない知人のキム氏に虚偽の事実を流布したという内容が記載されている。告訴の内容を要約すると、昨年8月にファン・ハナがキム氏に電話をかけ、H氏について「江南パッチ”の運営者」「5億ウォンを詐欺した女」という趣旨の発言をした。


H氏は取材陣に告訴状と一緒に録音記録も公開した。ファン・ハナが「H氏は間違いなく詐欺師だ」「H氏が江南パッチの運営者だ」と話す部分が録音されている。
また、H氏は、ファン・ハナがインスタグラムに匿名のアカウント(@sagiggun_bakmyul)を開設し、数万人に「H氏が5億ウォン詐欺の犯人」という内容を拡散したとも主張した。
H氏は「虚偽事実の流布で、私は信頼性に打撃を受けた」とし「私は江南パッチの運営者でも、5億ウォンの詐欺師でもない」と強調した。


“江南パッチ”とは、最近韓国で問題となった身元暴露サイトの一種。江南パッチというアカウント名で、インスタグラムに芸能人やスポーツ界の関係者など100人を超える人の名前や身元を公開し、「風俗店の従事者」「整形中毒者」「海外で売春した女」などと、事実確認されていない内容を暴露し世間を大いに騒がせた。当時、江南パッチは10万人以上のフォロワーにこういう暴露内容を公開した。


波紋が大きくなると、警察が捜査に乗り出し、運営者を逮捕したが、運営者が20代の女性チョン氏だったことが明らかになり、衝撃を与えた。さらにファン・ハナと何らかの関係があるとみられ、ユチョンの結婚ニュース後、またもネット上で話題となっていた。


当時の記事によると、チョン氏の犯行動機はファン・ハナに対する妬みからだった。クラブで知り合った大企業会長の孫娘に妬みとコンプレックスを感じ、噂やデマで、その女性を貶める書き込みを投稿したのが“江南パッチ”の始まり。チョン氏は警察の取調べでも「ファン・ハナに嫉妬と妬みごころで“江南パッチ”の活動を始めた」と供述していた。最初の投稿もファン・ハナと関連する暴露だった。


チョン氏は昨年8月30日、名誉毀損の疑いで書類送検されたが、今回のファン・ハナの提訴で“江南パッチ”の暴露内容の真相がまた取り上げられる可能性が高くなった。


一方、ユチョンは先月13日、ファン・ハナと今年秋に結婚すると電撃発表し、大きな注目を浴びた。


THE FACT|パク・デウン



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