EXO

スタイリッシュな風貌に金髪だけでとどまらずピンクやブルーと奇抜に染めたヘアー。どっかで見たことがある!そう!韓流ではないか!

今、日本で人気のJ Soul Brothersに、NEWSなどなど今をトキメクアイドルたちだが、どれも、韓流アイドルか、と見まがうものたちばかり。
それも風貌だけにとどまらない。EXOを真似たXOXや、超新星を真似た超特急など、ネーミングを真似るものまで現れた。まるで、パチもんを売る韓国の南大門市場のようで、見境がない。これは、完全に韓国と日本の立場が入れ替わったことを証明しているのではないだろうか。

この現象を誰が予期したであろうか。一昔前、筆者がまだ幼少のころ(20年前ぐらい)は、韓国といえば、二流三流、メードインコリアの商品(あのサムスンでさえ!)は安っぽさがにじみ出ている劣悪品のイメージがあったのだ。芸能界なんてもってのほか、一部(チョー・ヨンピルとかケイ・ウンスク)のもはや“韓流”ではない韓国出身の歌手は、いたけれど、“韓流”という韓国芸能界の巨大ムーブメントなんてもってのほかであった。

超新星の日本ツアー。|Maroo企画


しかし、今や、韓流は日本、中国だけにとどまらず、東南アジア、最近は、中東まで進出しているのだから完全に日本を凌駕したといえる。そして、もはや、韓国は日本をターゲットにしていない。中国、アジアに市場を移しているのだ。そして、それを日本では「韓流は終わった」、と、位置づけ、韓国のアイドルたちがいないことをいいことに、韓国もどきのアイドルたちが雨後の筍のように出てきたというわけだ。

もちろん、彼らの市場は日本オンリー。外に出れば、日流と韓流の人気の差は歴然としたものであることは確実である。

THE FACT JAPAN|松庭直
  

  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10