撮影:小川典子

 

[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 歌手や女優そしてモデルなど、幅広い活動で人気の土屋アンナが、12月13日から放送が開始される、スマートフォン用無料電話・無料メールアプリ「カカオトーク」の初CMのモデルに起用され、11日、恵比寿ガーデンホールにて開かれたCM発表会に出演した。

 

カカオトークを運営する、株式会社カカオジャパン(本社:東京都目黒区、以下カカオジャパン)は、今年10月にヤフー株式会社(本社:東京都港区、以下「Yahoo!JAPAN」)と、資本・業務提携を結び、コンテンツやコミュニケーションツールの強化を目的として、本CMが制作された。


“カカオッケー”を合言葉に、土屋はお笑い芸人の劇団ひとりらと共演し、最新機能「5人同時通話」の魅力や、「動くスタンプ」の楽しさを披露している。


放映予定のCMが上映されると、土屋の登場前に、WEB版のCMで“もう一人のアンナ”として出演している、奇抜なお姉キャラの“レモン様”がステージに現れると、会場は微妙な雰囲気になったが、土屋は「かわいい!」を連発しながら、「声の感じが似ていませんか?」と意気投合していた。

 

撮影:小川典子

 

未公開ながら、本CMの撮影のために、築地直送の生のカツオを素手で持ったらしく、「やっぱ、築地の魚は最高っすね、全然くさくなかったっす!」と、早くも舌好調な土屋。サプライズが伏線となるCMの内容に沿ったエピソードを尋ねられると、「私ね、自分からサプライズをやっちゃうほうなの。楽しいでしょ、そのほうが!」と、超ノリノリの模様。カカオトークの機能についても、「スタッフとスタンプの送り合いをして、80件くらい会話が成立したこともある!」と、ユーザーぶりをアピールしつつ、「“OK”ということだけを伝えるのも、いろいろなバリエーションがあるから、楽しいですよね!」と可能性を示唆していた。プライベートでは、1児の母。クリスマスにはチキンなどを作ってあげるらしいが、プレゼントについては、「何がいいんだろうね~」と母親の顔を見せる場面も見られた。そんなことから、会場に駆け付けたスーツ姿のサラリーマンを前に「お父さんたちも、ぜひ、娘さんと一緒に使ってみてはいかがですか!」と、カカオトークの特徴であるコミュニケーションツールの部分を薦めていた。

 

撮影:小川典子

 

同席した、カカオジャパンの朴且鎮社長と、「Yahoo!JAPAN」のチーフモバイルオフィサー(CMO)の村上臣氏も、今後の事業戦略について、「インドネシアやベトナムなどの東南アジアでの成功を武器に、英語圏への進出を狙いたい」(朴社長)、「まずは現状のカカオトークのコンテンツを、日本人向けにカスタマイズしてチューニングをすることで、グローバル化への基盤を築きたい」(村上氏)と、世界規模に発展することを宣言していた。

 

カカオジャパンの朴且鎮社長(左)、土屋アンナ(中央)、チーフモバイルオフィサー(CMO)の村上臣氏。|撮影:小川典子

 

撮影:小川典子

 

 

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