詐欺未遂などの疑いで起訴された歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(リダ)の元恋人A氏の裁判で、キム・ヒョンジュンが証人として出廷する。 |
詐欺未遂などの疑いで起訴された歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(リダ)の元恋人A氏の裁判で、キム・ヒョンジュンが証人として出廷する。
ソウル東部地裁では30日、詐欺未遂や出版物による名誉毀損の疑いで起訴されたA氏の初公判が行われた。同日の裁判に出席したA氏は検察側が提起した容疑を否認。また、無罪を主張しながら、それを証明するためにキム・ヒョンジュンを証人に申請した。裁判所はA氏の申請を受け入れ、次の公判でキム・ヒョンジュンの出廷を命じた。2次公判は5月1日に開かれる予定だ。
A氏は2015年4月、妊娠と暴行、中絶の強要などによる被害補償で16億ウォンを要求し、キム・ヒョンジュンを相手に損害賠償請求訴訟を提起した。これにキム・ヒョンジュン側は「A氏は嘘をついてキム・ヒョンジュンを騙し、巨額を要求した」とし、A氏を相手に反訴と刑事告発を同時に進めた。
民事裁判ではキム・ヒョンジュンが勝訴した。昨年8月、ソウル中央地方裁判所はチェ氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した損害賠償請求訴訟の宣告公判を開き、原告チェ氏に1億ウォンの慰謝料を被告のキム・ヒョンジュンに支給することを言い渡した。当時裁判所は、「キム・ヒョンジュンの暴行が原因で流産したという原告の主張は、証拠が不十分。原告は、2度の妊娠、流産の証拠がないにもメディアとのインタビューを通じて被告の名誉を毀損し、精神的苦痛を与えた」とし、慰謝料として1億ウォンを策定した理由を説明した。
THE FACT JAPAN