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13人組ボーイズグループSEVENTEENが2月22日、横浜アリーナで『'17 JAPAN CONCERT Say the name #SEVENTEEN』を開催した。2月15日からスタートした神戸4公演、東京2公演のチケットはすべてソールドアウトで、のべ5万人を動員した。


昨年夏に大阪と東京で開催した日本初公演には座席数1万2000席に対し、35万もの申し込みが殺到。2回目となる日本コンサートタイトル『Say the name #SEVENTEEN』には、「昨夏会うことができなかった日本のファンの方たちにあらためて自己紹介をする」という意味が込められていた。


オープニングビデオに続き13人の姿が現れ、大きな歓声が沸く中『BOOMBOOM』、『NO F.U.N』、『SHINING  DIAMOND』で幕を開けたライブ。一糸乱れぬパワフルなダンスに、アリーナ席もスタンド席も一気に熱狂の渦に巻き込まれていった。


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デビュー当時から、メンバー自ら曲と振り付けを作る「自主制作ドル」のSEVENTEEN。13人がそれぞれヒップホップ、パフォーマンス、ボーカルという3つのチームに分かれているのも特徴だが、各チームの魅力あふれるユニットステージも披露。


また、チームごとの衣裳変え間のトークタイムでは、会場を笑わせる場面も。ミンギュがボーカルチームの歌った『Don’t listen in Secret』の一節を恥ずかしそうに披露したのを機に、1人1人が歌を披露することに。ドギョムのパートの一節を、微妙に音を外しながら恥ずかしそうに歌うバーノンをかばうようにハグしながら「すみません~」と会場に謝るエスクプスに、ファンからは「かわいい~!」という声が飛ぶ。また、『BOOMBOOM』のサビをちょっぴりはにかみながら独唱するジュンに、両手を口元に当てたポーズで「Hit Me Hit Me Hit Me」とキュートな声で合いの手を入れるディノとディエイト。ウジやミンギュも照れながら「Hit Me Hit Me Hit Me」と踊ると、バーノンやエスクプスもキュートな笑顔で「Hit Me Hit Me Hit Me」。パワフルなステージとは異なる素顔を垣間見てファンをより沸かせた。


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そして終盤、SEVENTEENのキュート&パワフルな魅力全開のクライマックスへ。ステージにソファーが登場し、「ソファーといえば、思い浮かぶ曲は?」というスングァンの問いかけに会場全体が応えた「キレイだ!」という合言葉でスタートしたのは、ソファーを演劇の大道具のように見立て、恋する気持ちを相手に伝えられないドキドキ感をまるでミュージカルのように歌い踊る『Pretty U』。さらにデビューアルバムのヒット曲『Adore U』と、はじけるダンスとともに繰り出すタイトル曲メドレーにファンはパーフェクトなかけ声で呼応して、会場がひとつに。『MANSAE』では、「みなさん、一緒に歌って踊りましょう」というホシの呼びかけにペンライトを掲げ呼応するファン。きらめくペンライトに照らされ会場全体がひときわ大きなダイヤモンドのような輝きを放つなか、ステージは『VERY NICE』の13人がシンクロしたパワフルなダンスで圧巻のエンディングを迎えた。


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アンコールの『Beautiful』ではアリーナの上を移動するステージの上で、思い思いに手を振ったり、両手で大きなハートを作ったり、メンバー同士で肩を組んだり。最後の『Love Letter』は、この日2曲目の日本語バージョン。13人が一列に並び、ファンへの愛を込めた手紙を音楽に乗せた歌詞をかみしめるように、会場全体を見渡しながらハーモニーを重ねていった。最後にファンに思いを伝えたメンバー。


ジョンハン「本当にいい思い出を作ることができて、幸せです。愛してる!」
ジョシュア「本当に本当にありがとう。皆さんが僕たちの夢をかなえてくれたと思います」
ホシ「日本語を勉強してきたのですが、ちょっと不安でした。でも言葉を超える信頼が、僕と皆さんの間にありました。最後のコンサートだから、大きな声を聴かせてくれますか」(と、メンバー全員がイヤホンを外し、会場の声援を浴びて感無量の表情に)
ドギョム「こんな大きなステージでCARATさん(=ファン)の前に立つことができ、忘れられない思い出になりました」
エスクプス「準備してきた言葉があります。(日本語で)僕が歌う理由はCARATのためです!」
バーノン「人生のなかで一番幸せな一日になったと思います。(日本語で)本当に大好き!」
ジュン「一番幸せな時間は早く過ぎてしまいますね。これからも皆さんをがっかりさせないように頑張ります!」
スングァン「僕たちが歌う時に幸せそうに笑う皆さんの姿を見ていると、本当に幸せです。永遠に皆さんのことを大切にしたいと思います」
ウジ「『BOOMBOOM』の活動をしながら一位もたくさん取り、大きなコンサート会場にも立つことができましたが、一瞬たりとも、自信に溺れることはありませんでした。皆さんの愛に応えられるよう、もっと研究をして戻ってきたいと思います」
ウォヌ「僕の引き出しに新しい思い出がひとつ増えました。(日本語で)また会いに来ます!」
ディエイト「これから大きな夢をかなえるためにもっともっとやらなければならない理由ができました。それがまさに皆さんです!」
ミンギュ「これからも、少しずつ発展する姿をお見せしたいと思います。すぐに戻ってきます。笑顔でまた会いましょう」
ディノ「(日本語で)CARATの皆さんがいるから、僕はここにいます。19年と11日の人生のなかで、皆さんのおかげでこんなに大きなステージに立てました。そこに応えていけるSEVENTEENになりたいと思います」


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そして最後に全員がステージ中央に並び、「SEVENTEENは帰ってきます! ありがとうございます!」と手を取り合いながら、深く一礼。「また会いましょう」「愛してるよ!」と手を振り、力強く再会を約束し、ステージを後にした。


SEVENTEEN Japan official site  

http://seventeen-17.jp


THE FACT JAPAN



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