[スポーツソウルドットコム|キム・ドンジュン記者] 俳優のヒョンビンが、6日の午前、京畿道(キョンギド)・華城(ファソン)にある海兵隊の司令部にて除隊式を行った。

ヒョンビンは、「兵長 キム・テピョン(本名)は、2012年12月6日、除隊を命じられました」と迫力あふれる声で集まったファンらに対し、除隊したことを伝えた。
また、21ヶ月ぶりに会うファンに、感謝の気持ちを込めて、韓国の挨拶文化で最高の礼である*クンジョルをしながら、涙を流した。
〔*クンジョル(큰절)、韓国で最も丁寧なお辞儀のこと。最高の敬意を表すときの礼のしかたである。目上の人や年配の方に礼儀正しく挨拶をする時にも行う。また祭祀などで先祖のために作った祭祀膳の前、先祖のお墓まで赴いて行ったりもする〕


この日は、氷点下8℃まで下がる酷寒の中でも、彼の除隊式が行われる海兵隊の司令部の前に、ヒョンビンの軍除隊を歓迎する約1千人のファンや取材陣が集まった。


◆映像の中で、ヒョンビンが語る内容
「私が21ヶ月前に、皆様に*クンジョルをして軍に入隊をしましたが、いつの間にか皆様の前に、また立つことができました。少しは鍛えられたと思いますし、皆様に堂々と接することができるようになりました。軍入隊の前も、皆様からの愛情、そして応援と大きな関心を受けまして、とても幸せな気持ちで軍生活を始めました。皆様の変わらない愛情と応援のおかげで、今日ここに、無事に健康な姿で挨拶することができました。これまでお芝居が本当にやりたかったです」と言いつつ、再び涙を流すヒョンビン、「休暇の時も、お芝居することはできないので、後輩たちがお芝居をやっているところを訪ねて、彼らの演技をみながら代理満足しました。私にまたお芝居ができる時間がきて、そして、皆様が待ってくださったたけに、ちゃんと準備して私がしたかったお芝居、それから私のお芝居を観たかった方々に、私が軍生活の中で頂いたエネルギーをよくためておきましたので、皆様から頂いたそのエネルギーをお返ししていきたいと思います。近いうちに、いい作品で皆様にお会いできればと思います。もう一度、本日ここまで来てくださった皆様に、心から感謝の気持ちを申し上げます。ありがとうございます」
 

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