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インディワンマンバンドでシンガーソングライターのコムジョンチマ(黒いスカート・本名:チョ・ヒュイル、男性)が、JYJのジュンスとコラボした新曲『CAKE LOVE』(PROD. BY The Black Skirts)の曲作りにひそめられたエピソードを明かした。


20日より各音源サイトからジュンスの新曲『CAKE LOVE』がリリースされた。同曲を作曲し、プロデューシングしたコムジョンチマは、「最初から誰かを思いながら作った曲ではない。僕がやりたい音楽スタイルとは少し距離があって、自ら歌いたいという気持ちはなかった」と明かしつつ、この曲のボーカルとしてジュンスを選んだきっかけについて、「全く違う人が歌うことを念頭においていたが、ちょうどジュンスさんがデモを聴いて参加すると決めてくれた。偶然の一致かもしれないけど、歌の最後に“もう僕が遠くにいっても、あまり心配しないでね”という歌詞が、まるでジュンスさんがファンに送るメッセージみたいで不思議だった」と伝えた。


続けて彼は、「この曲は、僕にとってまた違う意味となる初めてのコラボだった。過去にレーベルメートだったバンド・テレパシーのFrantsと一緒に共同編曲をしながら、これからの可能性をみた」と満足感を表した。



新曲『CAKE LOVE』は、コムジョンチマがLL・クール・J(アメリカのラッパーで俳優。80~90年代、ポップラップの頂点に君臨した人物と評価される)スタイルのビートを作っているところに完成した曲で、彼の感覚的な感性とジュンスならではのボーカルが相まって、夢幻的ながらも甘い雰囲気の楽曲として誕生した。


過去ニューヨークを舞台にバンド活動を展開していたコムジョンチマは、2000年代後半、韓国のインディーズブームを巻き起こした“スーパールーキー”の1人でもある。
2016年1月からEPIK HIGHのTABLOが代表を務めるヒップホップレーベル・HIGHGRND(ハイ・グラウンド)に所属し、その後「EVERYTHING」「私の故郷、ソウルには」などを発表。最近にはドラマ「また?!オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来(ジカン)〜」(tvN)の劇中歌「待っただけに、もっと」でチャートを席巻するなど、知名度をあげている。


THE FACT JAPAN



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