イ・ビョンホン(左)とソン・イェジン


映画製作家らが直接参加し作品賞など全16部門の受賞作と受賞者を選定する「第3回韓国映画製作家協会賞」側が、今年の受賞作と受賞者リストを公開した。


今年の作品賞は、腐敗や汚職が蔓延する韓国社会を生々しく描き、多くの観客たちの支持を得た映画「インサイダーズ/内部者たち」(監督:ウ・ミンホ)が受賞した。同映画は作品賞のほか、主演男優賞と編集賞も獲得し、3冠に輝いた。
監督賞は、謎の連続事件に直面した人々の物語を描いたサスペンス映画「哭声/コクソン」(監督:ナ・ホンジン)が受賞した。「哭声」は監督賞を含め、撮影賞と照明賞など3部門でトロフィーを手にした。
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脚本賞は、韓国ではあまり馴染みのないゾンビを全面に出した「釜山行き」(監督:ヨン・サンホ)のパク・チュソク脚本家が獲得した。主演男優賞は「内部者たち」で熱演したイ・ビョンホンに、主演女優賞は「秘密はない」(監督:イ・ギョンミ)と「徳恵翁主」(監督:ホ・ジノ)で深みのある演技を披露したソン・イェジンに与えられた。助演男優賞は「釜山行き」で悪役を見事に演じきったキム・ウィソン、助演女優賞は「黒い司祭たち」(監督:チャン・ジェヒョン)で印象的な姿を見せたパク・ソダムが獲得した。


「第3回韓国映画製作家協会賞」の授賞式は12日午後6時、韓国・ソウルのMYUNG FILMSアートセンターで開催される予定だ。


THE FACT JAPAN



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