写真:bnt International KOREA


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人形のようなルックス、個性あふれる演技、優しい心遣いまで揃えた女優キム・ガウン(27)とのインタビューを、bntが伝えた。


今年でデビュー8年目を迎えた彼女は、ドラマ「君の声が聞こえる」でワルな女子校生役で一躍注目を集め、TV小説「一片丹心タンポポ」、「錐」、「あなたを注文します」、「テバク」など、話題のドラマでキャリアを積み上げながら女優としての立地をかためてきた。
スターになるという欲心よりは、長く活動するいい役者でありたいと言っていた彼女のまなざしには、演技に対する真心が収められていた。


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3つのコンセプトを披露するグラビア撮影後のインタビューで、キム・ガウンは演技を始めたきっかけについて「最初はミュージカル女優になるのが夢だったけど、それはすごく難しいことだと思っていた。大学に入って公開採用という方法があるのを知って、SBS(地上波放送局)の11期公開採用トレント試験に挑戦して、幸い合格者14人のなかに入られた」と当時を回想した。


「君の声が聞こえる」であまりにもうまい悪口の台詞で視聴者から注目を集めた彼女は、「台本には悪口が書かれていたけど、ほとんどXXXになっていた。愉快に表現したから、キム・スミ先輩(女優)の演技を参考にした。ワルのキャラクターをこなすために、生まれて初めて髪の毛を脱色した」と、打ち明けた。


俳優チャン・グンソクと共演した「テバク」で、ケ・ソリム役を演じたキム・ガウンは、「キャラクターのために、釜山の方言を覚えるために知人から数日間をかけて教えてもらった。徹夜も多く、地方に行き来していたから大変だったけれど、楽しかった。特に、イム・ヒョンシク先輩のアドリブがおもしろくて、何度もNGが出るくらい楽しく撮影した」と笑いを浮かべた。


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最近、KBS2TVのドラマスペシャル「真夏の夢」で、俳優キム・ヒウォンと18歳の年齢差を感じさせないくらい見事な演技をみせてくれた彼女は、その評価について「悪役を多くされた方だから最初は緊張したけど、後輩に先に連絡をしてくださるほど本当に優しい方だ。先輩はお酒が苦手で、当時は監督と3人でカフェに行って何時間もおしゃべりしながら親しくなった」と、エピソードを明かした。


今まで演技しながらもっとも相性がよく合った俳優を聞くと、「もっとも短い時間で親しくなったユンホ先輩(東方神起)だ。お会いしてから間もなくしてキスシーンを撮ったが、その後、急速に親しくなった」と答えた。また、親しい芸能人を聞く質問にもユンホを挙げた彼女は、「義理人情に厚く、愉快な方で今も連絡しながら親しくしている」と伝えた。


恋愛観については、「20代になったばかりの時は外見的な部分をみていた。恐竜顔に似ているコン・ユ先輩が理想のタイプに近いけど(笑)、最近は優しくて会話がよく通じる人に魅力を感じる」と打ち明けた。


現在、捨て犬を飼っている彼女は、そのきっかけについて「『TV動物農場』の犬工場編をみて、捨て犬たちの深刻な状況がわかった。迷いもあったけれど、悩んだ末、飼うことにした」と、動物に対する格別な思いを表した。


童顔で女子高生、妹役が多かった彼女に、今後挑戦してみたいキャラクターを聞くと、「これからは悪役とか、強いキャラクターをやってみたい」と抱負を明かした。


女優としてロールモデルにしている先輩はコン・ヒョジンとチェ・ガンヒだと挙げたキム・ガウンは、「お二方の演技をみていると、ユニークでそれぞれの色がはっきりしていると思う。自由に演技する姿を見習いたいし、機会があれば同じ作品でお会いしたい」と、気持ちを伝えた。


THE FACT JAPAN



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