tvN「私の耳にキャンディ」放送画面。|写真:CJ E&M |
俳優チャン・グンソクが孤独な秋男の告白で、もう一度お茶の間の女心を揺さぶった。
20日に放送されたtvN本音トークリアルバラエティ「私の耳にキャンディ」では、チャン・グンソクが5人目のキャンディ“*ヨンシム”と初めて秘密電話をする場面が描かれた。
(*90年、漫画家ペ・グムテク氏の「14歳ヨンシム」に登場する中1少女主人公の名前)
ベッドに寝転んで「寂しい~」と叫びながら秋を感じるチャン・グンソクは、「この季節を一緒に送れる魅力的なキャンディがほしい」と期待しつつ、今回のキャンディの名前がヨンシムであることが分かると、「きっと僕より年上だね」と予想しながら、彼女の電話を待っていた。
そしてヨンシムから電話がくると、チャン・グンソクは自己紹介をしながら「僕より年上でしょ?」と尋ね、これにヨンシムは「そんなに年をとっていない」と返し会話をリードしていた。
名前がヨンシムということで、チャン・グンソクは「あのヨンシムと似てるような気がする」と話すと、ヨンシムは「似てるよ。だから今から私は、あなたのことを*ワン・ギョンテと呼ぶ」として、笑いを誘った。(*漫画でヨンシムのことを片思いする男の子)
ヨンシムは自分のことを「とても女性らしくて、セクシーのアイコン」としながらも、気さくな面をみせつつ、「あなたに似ているとよく言われる」と明かすと、チャン・グンソクは「じゃ、すごくきれいなんだね」として、笑いを誘った。
ヨンシムから数枚の写メが届くと、チャン・グンソクはヨンシムのシルエットをみて「声はかわいいのに、すごいセクシーだね。もうヨンシムじゃない。ヨンシムにしてはあまりにもセクシーだよ」と感嘆し、「理想のタイプの一つが、体の線がきれいな女性だけど、君はうなじと肩のラインがきれいだね」と絶賛。これにヨンシムは「私、鎖骨に水がたまる女なんだよ」と魅力をアピールした。
趣味がボウリングだというヨンシムは、チャン・グンソクにその趣味を一緒にやってみたいと誘うと、彼はボウリングよりはピクニックにいきたいと提案。しかしヨンシムは、この日にボウリングの集いがあるため、彼女はボウリング場に、チャン・グンソクはピクニックのために南怡島に向かった。
南怡島に到着したチャン・グンソクは、「あなたと一緒にいると想像しながら*ジップラインに乗る」としながら移動し、ヨンシムが「南怡島は前も来たことがある?」と尋ねると、チャン・グンソクは「『メリは外泊中』を撮る時に来たことがある。ムン・グニョンさんと共演したけど、許されない結婚で逃げてきたところが南怡島だった」と当時を回想した。
(ジップライン(ZIP-LINE):木々の間に張られたワイヤーロープをプーリーと呼ばれる滑車を使って滑り降りる遊び)
これにヨンシムは、「一緒に演技した人のなかで、理想のタイプに近い人もいたの?」と質問。するとチャン・グンソクは、「好きになった人はいる。だけど告白はしなかった。ドラマを撮る時には感情移入していて…。僕が予想していたその人の性格より、もっと僕のことを思ってくれたから。君はなかったのかい?僕は多くはないけど、演技しながら撮影が終わってもずっと想っていて、現場ではなく、違うところで会いたいなと思ったこともあるよ」と、片思いをしていたことを打ち明けた。
ヨンシムが「その女優さんとキスシーンもやったでしょ?」と尋ねると、チャン・グンソクは「熱烈にしてたね。一生懸命、真心を込めて。なぜなら僕たちはリアルな演技を追求する俳優だから。ハハハ。恥ずかしい」と照れ笑いをみせた。
するとヨンシムは「下心があったんだね」と突っ込み、チャン・グンソクは「下心じゃなくて、それほど集中してたわけ。撮影が終わってからは会っていないし、ただ久しぶりにそういう感情が湧いてきたなってくらいかな」と正直な気持ちを明かした。
「誰なのか教えて」というヨンシムに、チャン・グンソクは「いやだ。僕だけが知っているし、誰も知らないから。その人も知らないはずだよ」と話すと、ヨンシムは「イニシャルだけでも教えて」と粘った。
するとチャン・グンソクは「ダメダメ!僕と一緒に作品を撮った女優さんの名前を集めれば分かるから」としながら慌てていた。
これにヨンシムが「ムン・グニョンさん、パク・シネさん、ハ・ジウォンさん…」と名前をあげると、グンソクは「イ・ジアさん、キム・ハヌルさん、ユナさん…」と相づち。ヨンシムが「私いま検索してみたけど、この中にいるんだよね?」と鋭く質問し、「ハハハ、本当に?」と驚くチャン・グンソクに、ヨンシムは「本当!」と返し、再び彼を当惑させながら笑いを誘った。
★「私の耳にキャンディ」は10月24日(月)より、Mnet Japanにて放送スタート!
詳細はこちらへ http://jp.mnet.com/program/1737