© CUBE Entertainment


BEAST、BTOBなどが所属する韓国の芸能プロダクションCUBEエンターテインメントが、4年ぶりにローンチする大型新人ボーイズグループPENTAGON(ペンタゴン)がついにデビューした。


ボーカル、ラップ、パフォーマンス、チームワーク、才能、マインドなど、アイドルがもつべき5つの要素を揃えているという評価で、デビュー前から音楽ファンの期待が寄せられていたグループ。なかでもメンバーのチョ・ジンホとヤン・ホンソクは、それぞれSMとYGの練習生出身で、すでにメディアなどを通じて顔が知られており、チョ・ジンホは2010年の「SM The Ballade」に参加したキャリアと、ヤン・ホンソクは2014年に放送されたMnetサバイバル番組[MIX & MATCH]に出演したことでファンダムも作られている。そんな2人がPENTAGONとしてデビューするというニュースが伝えられ、熱い関心が集中される状況だった。


チョ・ジンホ(左)、ヤン・ホンソク|© CUBE Entertainment


10日午後、ソウルで行われたPENTAGONのデビューショーケースで、チョ・ジンホとヤン・ホンソクは水を得た魚のようにハツラツとしながら各自の実力を思いっきりアピールし、ここ数年間を閉じ込めていた才能と魅力を放つ時間でもあった。


ショーケースでチョ・ジンホは、8年間の練習生活を終え、デビューができた感想を明かした。彼は「PENTAGONになるためにデビューが遅くなったようだ」と照れ笑いをみせつつ「前の事務所で6年ほど練習してきたが、自分が考える道と事務所の考えが違っていたので、いい意味で別れることになった。その後、CUBEの新人開発部の方からオファーをいただき、ここまで来ることができた。周りからは大変そうだとよく言われたけど、すてきなメンバーらと一緒になって報われたような気分だ」と率直な気持ちを伝えた。
ヤン・ホンソクは、「YGで今のiKONのメンバー候補として[MIX & MATCH]に出場したが、脱落した。YGに残留したが、当時も僕はアイドルとしてデビューするには幼い年ではなかった。その時、WINNERとiKONがデビューし、その次のデビューまで待つことが不安だった。その後、自分に合うチームを探すためにいろいろな事務所を訪ねたが、CUBEの社長に出会った。PENTAGONについて説明してくださったが、理想的なグループだと思ったし、メンバーになりたいと決心した」と、デビューまでの過程を説明した。


新事務所で再出発した2人は、フイ(リーダー)、イドン、シノン、ヨウォン、イェナン(中国人)、ユウト(本名:安達勇人・日本人)、キノ、ウソクの8人とともに厳しいトレーニングを経て、ショーケースのステージでも息ピッタリのチームワークを披露した。


10月10日、1stミニアルバム「PENTAGON」を発表したPENTAGONは、タイトル曲『Gorilla』で本格的なデビュー活動に乗り出し、韓国、日本、中国の多国籍メンバーで構成されたグループだけに、これからはグローバル的な活躍も期待したいところだ。



THE FACT|キム・ミンジ記者



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