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アーティストはステージにいる時にもっとも輝く。SHINeeはこの文章にもっとも相応しいグループだ。彼らは優れた歌唱力とパフォーマンスをこなす能力で、“公演ドル(公演+アイドル)”というニックネームまで持っている。
今回、5度目のコンサートでSHINeeはすてきなステージを披露しながら、それを再び証明した。


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4日午後、ソウルオリンピック公園・体操競技場にて、SHINeeの単独コンサート「SHINee WORLD V」が開催された。
およそ1年4ヶ月ぶりとなるコンサートだけに、公演場には多くのファンが集まり、パールアクア・グリーンのペンライトを手にしながら、ときめく気持ちを表していた。


約束の時間になると、SHINeeはこれまでの発表曲でステージを披露した。
最初のセクションでは、『Hitchhiking』『Married To The Music』『Why So Serious?』『JULIETTE』などの強烈なダンスナンバーでスタートを切り、場内を響き渡る歌唱と息ピッタリなパフォーマンス、そしてファンの応援が加わって熱気に満ちていた。


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あいさつでキーは、「久しぶりの公演だから、どれが良いのか悩んでいた。今まで見せられなかったものがたくさんあって、みなさんの渇きを解消できるステージで用意した」と伝えつつ、今回のコンサートは、ステージ、演出、衣装までメンバーそれぞれが細かく神経を使ったと説明した。


その後のステージは、「Replay -君は僕のeverything-』『Chocolate』『Odd Eye』『Hold You』『Alive』『Trigger』『Sherlock』『Ring Ding Dong』『LUCIFER』『Farewell My Love』『Please, Don't Go』『Punch Drunk Love』『DREAM GIRL』『Colorful』『View』『Picasso』『Savior』『Everybody』『LUCKY STAR』『Romeo+Juliette』など、多様なアルバムの収録曲でステージを飾った。情熱的なパフォーマンスまコンサートをより熱く盛り上げ、ファンも皆がスタンディングの状態で合唱した。


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この日もっとも注目を集めたのは新曲のステージ。SHINeeは同コンサートで9月末にリリース予定のニューアルバムから『Prism』『Feel Good』『透明な傘』『So Amazing』など、多様なジャンルを試みた4曲の新曲を披露し、新譜に対する期待を高めた。


しかし、公演の終盤、リーダーのオンユが『Ready or Not』のステージ中に転倒し、しばらく退場するアクシデントが発生した。緊急治療を受けたオンユは、『Everybody』のステージで復帰し、歌を終えたあと、心配していたファンに向けて「良い姿をお見せするつもりで気持ちが浮いていたようです。ミスをしてしまい申し訳ありません。今見せられなかったステージは、もっとしっかり準備してステキなステージでお返しします」と、約束した。


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オンユの負傷にもかかわらず、コンサートは完璧だった。ライブで聴けなかった楽曲はもちろん、華麗なパフォーマンスが加わり、SHINeeは“公演ドル”に相応しい面をみせてくれた。さらに、曲に合わせたステージ演出や、実力派アーティストたちとコラボしたコンテンツも視線を引きつけ、スタートからエンディングまで気持ちの良い余韻を残した。


THE FACT|キム・ミンジ記者



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