女優のチョ・ミンスが『PIETA』の青龍映画賞・最優秀作品賞の受賞に対する所感を伝えている。|SBS放送画面

 

[スポーツソウルドットコム|パク・デウン記者]  映画『PIETA』(監督 キム・ギドク)が、「第33回青龍映画賞」の授賞式にて、“最優秀作品賞”に輝いた。


12月30日、ソウル・世宗文化会館にて行われた「第33回青龍映画賞」の授賞式では、『光海、王になった男』、『泥棒たち』、『犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代』、『折れた矢』などの競争作を追い越し、キム・ギドク監督の『PIETA』が“最優秀作品賞”を受賞した。
この日キム・ギドク監督は、「スタッフ25名、総制作費1億ウォン(約700万円)、撮影日数10日間という劣悪な環境にもかかわらず『PIETA』が完成したのは、スタッフや俳優たち、そして制作者の労苦のおかげだ」と受賞所感を伝えた。
また、この日映画賞舞台に一緒に上がった主演女優のチョ・ミンスは、「主演女優賞が受賞できなかったので、“どうか神様!最優秀作品賞が頂けますように”とお祈りした」としながら「ヴェネツィア国際映画祭のように、最優秀作品賞を受賞したので、とても嬉しいし、感謝するだけだ」と感想を伝えた。


一方、この日の授賞式では、主演男優賞に『犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代』のチェ・ミンシクが、主演女優賞は『私の妻の全て』のイム・スジョン、助演男女俳優賞には『私の妻の全て』のリュ・スンニョン、『ヨンガシ』のムン・ジョンヒ、新人男女優賞に『建築学概論』のチョ・ジョンソクと『ウンギョ』のキム・ゴウンが、監督賞は『折れた矢』のチョン・ジヨン監督、最多観客動員賞は『泥棒たち』が受賞した。
 

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