４冠王を獲得したPSYがVポーズ決めながら嬉しい顔をしている。｜香港＝イ・セロム記者

[スポーツソウルドットコム｜シム・ジェゴル記者] 11月30日、香港にて行われた「2012 Mnet Asian Music Awards in HONG KONG」（以下2012MAMAと表記）では、YGエンタテインメントと“アイドルの王国”であるSMエンタテインメントの祝宴で、その幕を閉じた。

両会社は、今回の「2012MAMA」で27部門の賞の中、15賞を獲得した。しかし、韓国歌謡界の“BIG3”の1社として評価されているJYPエンタテインメントは、一つの賞も取れない結果を出した。

YGエンタテインメントはPSY(サイ)とBIGBANGがそれぞれ４冠王を獲得、グランプリである“今年の歌”は、PSYの『江南スタイル』が、“今年の歌手”はBIGBANGが受賞した。
また、PSYは“ベストダンス・パフォーマンス-ソロ”、“ベストMV”、“インタナショナル・フェイバリット・アーチスト”を追加で受賞し、祭典の主人公となった。
BIGBANGは“ガーディアンエンジェル・ワールドワイド”と“ボーイグループ”賞を受賞し、リーダーのG-DRAGONは“男性ソロ”賞を受賞、これにEPIK HIGHが“ベストラップパフォーマンス”部門でDynamic Duoを追い越し、受賞の栄光を受ける異変を起こした。

BIGBANGのG-DRAGON。｜香港＝イ・セロム記者

授賞式の祝賀ステージでもYGエンタテインメントは、圧倒的な比重を占め、まるでYGコンサートのようなステージを披露、今やワールドスターとなったPSYのステージは、授賞式のクライマックスを飾り、約100人がバックダンサーとして参加した『江南スタイル』は、大きなスケールをみせびらかす壮観を演出した。
BIGBANGのパフォーマンスには、大規模の特殊効果を用いたステージがみられ、EPIK HIGH、新鋭のイ・ハイ、１TYM出身のテビンなどが単独ステージを行った。

SMエンタテインメントの場合、“今年のアルバム”を受賞したSUPER JUNIORが3冠王を、SHINee、f(X)、EXOが各々受賞し、計6部門を獲得した。
反面、JYPエンタテインメントの所属歌手らは一つの賞も獲得ならず、しかし、パク・ジニョン(JYP)と2PMのウヨンがパワフルなステージを披露し、香港の夜を熱狂させた。

SUPER JUNIOR。｜香港＝イ・セロム記者

Cubeエンタテインメントの所属歌手では、4MinuteのヒョナとBEASTのチャン・ヒョンスンがコラボした『トラブルメーカー』が“ベストコラボレーション”を受賞し、姉妹レーブル所属であるA Pinkのチョン・ウンジは“ベストOST”賞を獲得した。
この他、IUとガインが所属しているLOENエンタテインメントと、SISTAR、K.Willが属しているStarShipエンタテインメントがそれぞれ二つの賞を受賞した。
B.A.Pが属しているTSエンタテインメント、Davichiのコアコンテンツメディア、KARAのDSPメディアは、各々一つの賞だけを受賞した。

パク・ジニョンが筋肉質のボディを見せびらかしながら熱唱している。｜提供 CJ E&M

「2012MAMA」受賞者リスト

▲今年の歌：PSY『江南スタイル』 ▲今年のアルバム：SUPER JUNIOR『Sexy, Free & Single』 ▲今年の歌手：BIGBANG ▲新人女性歌手：Ailee ▲新人男性歌手：Busker Busker ▲女性ソロ：IU ▲男性ソロ：G-DRAGON, ▲女性グループ：SISTAR ▲男性グループ：BIGBANG ▲ベストダンス・パフォーマンス：PSY ▲ベストダンス・パフォーマンスグループ：f(X) ▲ベストダンス・パフォーマンスグループ：SHINee ▲ベストバンドパフォーマンス：Busker Busker ▲ベストラップパフォーマンス：EPIK HIGH ▲ベストボーカルパフォーマンス・ソロ：K.Will ▲ベストボーカルパフォーマンス・グループ：Davichi ▲ベストグローバル女性グループ：KARA ▲ベストグローバル男性グループ：SUPER JUNIOR ▲ベストMV：PSY ▲ベストコラボレーション：トラブルメーカー ▲ベストOST：ソ・イングク、チョン・ウンジ ▲インタナショナルフェイバリット・アーチスト：PSY ▲ニューアジアンアーチストグループ：EXO ▲ガーディアンエンジェルワールドワイドパフォーマー：BIGBANG ▲ベストライン：SUPER JUNIOR ▲MnetPDチョイス：B.A.P ▲スタイルインミュージック：ガイン