tvN「「私の耳にキャンディ」放送画面


俳優チャン・グンソクが、甘いコメントと率直なトークで女心を狙撃した。


電話のみで匿名の相手“キャンディ”と率直なトークを繰り広げるtvNバラエティ「私の耳にキャンディ」のチャン・グンソクが、はちみつのような甘い声と率直なコメントでお茶の間を魅了している。


25日に放送された「私の耳にキャンディ」の第2話では、チャン・グンソクが好きな場所である北岳スカイウェイに到着し、彼のキャンディであるハイグ(女優ユ・インナ)と通話を続ける場面が描かれた。


ここはチャン・グンソクが二十歳の時に初めての車を買ってドライブで訪れた思い出の場所。彼がハイグに、「君にここをみせたいと思ってきたよ。今ここで一人でしゃべっているけど、全く寂しくない」と話すと、ハイグは「『her/世界でひとつの彼女』という映画、見たの?」と質問。これにチャン・グンソクは、「僕はあの映画が到底理解できなかった。人間ではなく、電話で恋に落ちて誰かを想うということは不可能なことだと思った。でも、今日は不思議な気分だし、1日ずっと君からの電話を待っていて、声が聞きたいと思った。このままずっと通話したい。僕もこんな自分が信じられない」と、甘い声で心の内を明かした。


続けてチャン・グンソクは、自分の恋愛観についても話した。彼は、「昔はキラキラしている人が好きだった。平凡より華やかで特別に見える人が好きだったけれど、今は、ただそばにいる時に僕の心を安らかにしてくれる人に会いたい。時間がもったいないほど濃い恋愛をしてみたい。本当にその人だけを愛したい」と真剣な表情を浮かべた。



プライベートな時間についても話したチャン・グンソクは、「僕は自分のことをよく見ている。家では僕のドラマしか見ないし、僕のコンサートだけを見ている。なぜなら、あのステージにいた時の僕をずっと考えるから。なぜあの時あの癖を捨てなかったのか。演技をする時はなぜああやったのかって。そうしていると、過ぎた時間がとてももったいなく思うようになる。“もっとうまくできたのに”って」と、いつも自分の不足なところを改善しようと努力している姿をうかがわせた。


また、子供の頃に家が貧しかったことで、家族にとって丈夫な“垣”のような存在になることを目標に走ってきた自分を振り返りつつ、「前に向かって走らなければならないという思いでやってきたから、20代にできたことを逃がしてきたのではないかなって」と、語っていた。
するとハイグは、「あなたは、結婚なんかしないでアジアの人々に愛されるために生まれた人のようだね」と話し、これにチャン・グンソクは、ムキになって「それは違う。僕も結婚したいし、早く子供がほしいんだよ」と興奮した。しかし、ハイグは「いや、あなたはそうしちゃダメだよ。あなたは結婚しないで!アジアの星として。1人で!人に愛されながらそう残っていてほしいわ。でも私は、先に結婚するね」と返し、笑いを誘った。


ハイグとの電話を通じて、チャン・グンソクは今まで語っていなかった自分の話を聞かせてくれた。真心が伝わる彼のまなざしと話に視聴者たちは共感し、お茶の間は再び魅了されていた。


一方、今回のエピソードでハイグと最後の電話を交わしたチャン・グンソクは、次回から新しいキャンディとの通話を予告した。


THE FACT JAPAN



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