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化粧品メーカーG社に対し肖像権の使用禁止を求める訴訟を提起した女優ハ・ジウォン。|THE FACT DB |
女優ハ・ジウォン(38)が化粧品メーカーG社を相手に肖像権の使用禁止を求める訴訟を提起した。
ハ・ジウォンの所属事務所は24日、報道資料を通じてG社を相手に訴訟を提起した経緯を詳細に伝えた。所属事務所は「ハ・ジウォンは昨年、G社の代表クォン氏、ヤン氏らと一緒に化粧品の開発、販売などを営むための契約を結んで、これにより、G社にハ・ジウォンの肖像権を専属使用するようにした」とし「しかし、共同経営者であるクォン代表はG社運営において、ハ・ジウォンを排除し営業利益を独占しようとした」と述べた。
また、「クォン代表は共同経営者であるハ・ジウォンなどに肖像権の使用に対する対価と利益配当を全くしていないなど、自分たちだけの利益を取った」と主張した。
ハ・ジウォン側はこれと関連して問題を提起したが、クォン代表はハ・ジウォン側に「G社の株式を返し、共同経営関係から脱退しろ」と要求した状況だという。これに対して、ハ・ジウォン側は「G社が肖像権を使用しない場合、株式は当然返すことができるが、これまでハ・ジウォンの肖像権を使用して得た収益は、正当な分配が行われるべきだ」と訴訟を提起した理由を説明した。
THE FACT|キム・ミンジ記者