チャン・グンソク。｜写真：tvN

映画「her/世界でひとつの彼女」をモチーフにしたtvN新バラエティ「私の耳にキャンディ」（演出：ユ・ハクチャン）が、いよいよ本日（18日）そのベールを脱ぐ。

「私の耳にキャンディ」は、自分の話に耳を傾けてくれる匿名の友だち“キャンディ”との秘密通話を通じて共感し、疎通するリアリティ番組。表からみると華麗な人生を生きている韓流スターのチャン・グンソクを筆頭に、タレントのソ・ジャンフン、女優キョン・スジン、俳優ジスが正体不明である匿名の友人と電話しながら、今まで明かさなかった自分の日常と悩み、夢などを率直に打ち明ける。
初放送を控え、番組をより楽しめる鑑賞ポイントを制作陣が紹介してくれた。

◆“アジアのプリンス” チャン・グンソク＆きれいずきのソ・ジャンフンの日常を初公開
今までバラエティ番組ではなかなかみることができなかったスターであるチャン・グンソクは、「私の耳にキャンディ」を通じて自分の日常を公開する。普段いろんな人に触れ合い、たくさんの連絡先を交換する彼だが、本当は電話が鳴る時がほとんどないという。“アジアのプリンス”と呼ばれているチャン・グンソクは、この番組で新しいバラエティキャラクターとして生まれ変わる見通し。
90年代、韓国バスケットボールのスターとして活躍し、今やタレントとして才能を発揮しているソ・ジャンフンは、この番組を通じて自宅を初めて公開する。大のきれいずきである彼の家は、驚くほどに整理整頓されていて、制作陣もようやく入れる許可を得て撮影することができたという。

ソ・ジャンフン。｜写真：tvN

◆ときめき＆愉快。出演者＆キャンディのケミストリーに注目
出演者とキャンディが繰り広げるケミストリーも観戦ポイントの一つだ。チャン・グンソクは魅力的で優しい声のキャンディとの通話で積極的な姿勢をみせる一方、電話が切れた時は非常に焦るなど、今までみせたことのないときめきを隠せず、率直で甘いケミストリーをみせてくれるという。
反面、ソ・ジャンフンは自分を自由にコントロール（？）する愉快な性格のキャンディとの電話でいざこざし、終始笑いを誘うシチュエーションが描かれるという。
キョン・スジンは甘い声のキャンディについハマってしまい、枯れていた恋愛細胞がよみがえたという反応をみせ、ドラマ「ドクターズ～恋する気持ち」で女性視聴者を魅了した新人のジスは、20代男の初々しい姿とともに男らしい面をみせながらもう一度女心をくすぐる予定だ。

キョン・スジン。｜写真：tvN

ジス。｜写真：tvN

◆声だけが流れるキャンディの正体はいったい？推理する楽しみ
出演者らと友情を深めていくキャンディたちは声だけが登場して好奇心を刺激する予定。甘い声のキャンディからストレートな性格のキャンディまで、多様なキャラクターをみせるキャンディたちに4人の出演者もヒントを得るために奮闘する。制作陣によると、出演者のなかで、本番を控え声が公開されたチャン・グンソクのキャンディは、初放送の終盤部でその正体が明らかになるという。

演出を務めるユ・ハクチャン監督は、「出演者皆キャンディと電話する過程で普段自分が持っている考え、価値観、悩みを自然に話すようになった。彼らの正直な話に視聴者も共感し、今までみることができなかった彼らの新しい姿を通じて、番組をみる楽しさやおもしろさを感じていただけると思う」と期待を寄せた。

「私の耳にキャンディ」は18日夜11時より、韓国のtvNチャンネルにて放送スタート。

THE FACT JAPAN