第22代駐日韓国大使に就任した李俊揆(イ・ジュンギュ)大使が16日、都内新大久保にあるコリアンタウンを訪問した。|写真:THE FACT JAPAN


在日本韓国人連合会との記念撮影


第22代駐日韓国大使に就任した李俊揆(イ・ジュンギュ)大使(62)が16日、都内新大久保にあるコリアンタウンを訪問し、在日韓国企業人らに会って現状と韓人社会の事情を聞く懇談会を行った。


この日、李大使の訪問には、在日本韓国人連合会(韓人会)の具哲(ク・チョル)会長をはじめ、同会の理事長、事務総長などの関係者らが同行し、韓流文化を率いる新大久保・商店街の視察に臨んだ。


コリアンタウンを視察中の李大使一行


韓日関係の低迷が続いているなか、李大使は新大久保を訪れる日本人が例年に比べ大幅減っていることでもっとも影響されている韓国人の事業家らに、励ましの言葉を伝えながら激励を惜しまなかった。


故 李秀賢さんを追悼する記念碑を訪れた李大使


また、JR新大久保駅に移動し、2001年1月26日に泥酔した男性がプラットホームから線路に転落して、その男性を救助しようとして亡くなった日本人のカメラマンと韓国人留学生の故李秀賢(イ・スヒョン)さんを追悼する記念碑に献花し、一行皆で黙とうを捧げた。


6月にオープンしたthe SAEMを訪問



その後は、大久保通りにあるとんちゃん、明洞のり巻き、ホシギ2羽チキン、韓流百貨店など、今やコリアンタウンの名物となっている有名店や、去る6月にオープンし、韓国や日本のコスメ市場で注目を集めているthe SAEM(ザ・セム)などを訪れた李大使は、猛暑のなかでも熱心に働く商人らに応援と励ましの言葉を伝えた。


4月にオープンしたとんちゃんビルを訪問


妻家房のキムチ博物館を訪問した李大使


在日本韓国人連合会の会員らと午餐中の李大使


職安通りに移動した一行は、日本各地にチェーン店を出店している妻家房のキムチ博物館を訪問。李大使は代表の呉永錫(オ・ヨンソク)社長と面談を行ったあと、日本全国に12店を運営しながら、今年4月に完工されたとんちゃんビルで在日本韓国人連合会の会員らと午餐をともにし、今後、駐日韓国大使館が在外国民にとってより一層身近な存在になることを約束し、韓人社会への支援にも積極的な対話を通じてより力を入れていくと述べた。


THE FACT JAPAN



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