5人組ボーイズグループ「Boys Republic(ボーイズリパブリック)」が7月6日、自身初となる日本ツアー、東京公演ワンマンライブを開催。9月28日にリリースされる日本メジャーデビュー曲「Only Girl」も初披露した。
2013年、韓国デビューしたBoys Republicはデビューシングルは iTunes シングルチャート1位になり、BIGBANGもモデルになったことで有名な「チェジュ航空」のモデルに抜擢されるなど話題となった。彼らは、リリースごとにさまざまな表情を魅せ、2015年には7カ国8都市のヨーロッパツアーを行うなど、アジアだけでなく世界で活躍するグループとして活動している。
そんな彼らが、満を持して開催した初日本ワンマンライブ。その姿を今や遅しと待ちわびたファン、1部、2部合わせて約800名が会場に詰めかけ、オープニングで彼らが姿を現わすと、早くも観客のテンションは最高潮に達した。メンバーのミンスは「ここまでいろんなことがありましたが、こうやってみんな一生懸命応援していただいて、本当にありがとうございます」とファンに感謝の気持ちを述べた。
ライブでは、「The Real One」や「Dress Up」など、韓国でのヒット曲を始め、アップテンポなダンスナンバーから、バラード曲まで取り揃えた多彩なセットリスト計12曲を披露。ボーカルチーム、ラップチームに分かれた個性豊かなステージも見せるなど、その高いパフォーマンス力に、集まった観客たちは一様に酔いしれていた。そして、アンコールでは、9月28日にリリースされることが決定した、日本デビュー曲「Only Girl」も初お披露目。ポップなダンスナンバーで会場を沸かせた。
ライブの最後には、サプライズでメンバーの両親からのビデオメッセージが流される場面も。メンバーは全員、日本デビューの詳細VTRが流れると教えられていたようで、リーダーのウォンジュンは「すごく明るい表情で紹介したんですけど、一番手に僕のお母さんが出てきてびっくりしました」と会場を笑わせ、スウンは「泣いてしまって、映像で何を言っているかちゃんと見れなかった」と号泣。ソヌは泣きそうな表情で、言葉が出ないほど感動していた。最後には「今日はたくさん来てくれてありがとうございました!」「愛してます」とあいさつしたBoys Republic。今後の飛躍がますます期待出来そうだ。
THE FACT JAPAN