写真:CJエンターテインメント


俳優キム・スヒョン主演のアクション・ノワール映画「リアル(REAL)」(監督:イ・ジョンソプ、制作:リアルSPC)が、6ヶ月間の撮影を終了した。


同映画の配給会社であるCJエンターテインメントは5日、「『リアル』は先月30日に仁川・永宗島ロケを最後にクランクアップした」と伝えた。


映画は、華麗な都市のなか、闇の世界を掌握しようとする無慈悲な野心家チャン・テヨンが、自分のすべてを奪おうとする巨大な陰謀に立ち向かう物語を描いた作品。
今作でキム・スヒョンは、最高の腕前をもつ解決士で冷酷なキャラクターのチャン・テヨン役を引き受け、初めてとなるアクション・ノワールジャンルに挑戦。これまでとは違う新しい魅力と洗練されたアクションシーンなどで演技変身をみせる予定だ。


全111回に及んだ撮影のなか、101回の撮影に臨んだキム・スヒョンは、「このように呼吸が長い映画を撮影したことがなかったので、緊張感や集中度を維持するように努力しました。水中撮影、グリーンマットでの撮影、多様なアクションシーンを撮るのは大変でしたが、僕にとっていろいろと意味の深い作品作りになりました」と感想を伝えた。


映画「リアル」は、これから後半作業に進み、2017年に公開される予定だ。


THE FACT|キム・ギョンミン記者


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