在日本韓日人青年を対象にする貿易スクール「第１４期在外同胞次世代貿易スクール２０１６」が7月1日〜3日の3日間、東京・在日本韓国YMCAで開催された。

在日本韓日人青年を対象にする貿易スクール「第１４期在外同胞次世代貿易スクール２０１６」が7月1日〜3日の3日間、東京・在日本韓国YMCAで開催された。同大会は、コリアン・ビジネスネットワークを目指す世界海外韓人貿易協会（World-OKTA）の東京支会が主催するもので、開幕式にはWorld-OKTA東京支会の関係者や在日本韓国人社会の団体長など約170人が出席した。

World-OKTA東京支会の盧聖姫（ノ・ソンヒ）会長は開催の挨拶を通じて、「11年目を迎えた東京支会の次世代貿易スクールは、これまでの10年間、約1000人の貿易生徒を養成してきた。韓国人経済人のネットワーク設立を目標に、後輩経済人の養成・教育に取り組んできた東京支会は、次世代の貿易スクール出身者の中から現組織を率いるリーダーを輩出している」とし、「主力事業である今回の14期貿易スクール参加者の方々を見て、新しい未来が開かれると信じている」と同大会への期待を寄せた。

World-OKTA東京支会の盧聖姫（ノ・ソンヒ）会長

「グローバルネットワークと若い創業Ⅱ」というテーマで開催された今回の次世代貿易スクールは、参加者の特性に応じて、建築、教育、流通、製造、IT、飲食業、貿易、物流などに分かれて行われた。
特に、現役で活動している各分野のプロがリーダーシップや現場のビジネス実例、グローバル時代の海外創業に対する講演を行い、参加者らの大きな反響を得た。

今貿易スクールは、講演やチーム別の討論、事業計画発表などのプログラムを通じて、合計73人の修了者を輩出した。教育修了者らには、インターンシップ提供、現地の動向レポーター、輸出相談会や展示会に参加、次世代ネットワーク構成のサポートなどの支援を受ける。また、優秀修了者には、次年度に開催される母国訪問貿易スクール参加資格が付与される。（航空費・滞在費無料）

今貿易スクールは、講演やチーム別の討論、事業計画発表などのプログラムを通じて、合計73人の修了者を輩出した。

今貿易スクールは、講演やチーム別の討論、事業計画発表などのプログラムを通じて、合計73人の修了者を輩出した。

今回で１１回目の大会主催になる東京支会では、毎年約100人の若者を対象に次世代貿易スクールを実施し、これまで約１０００人以上の研修生徒を輩出している。今年も、世界各国で活躍している経済リーダーによる講演会や討論会、参加者による発表など様々なプログラムが3日間行われた。

World-OKTA東京支会の李承珉（イ・スンミン）校長。

講演者 イ・グムリョン－（株）コグルロドットコム会長

講演者　チョ・ギソン－biznowコンサルティング代表

講演者 ユン・ジョセプ－国務総理室在外同胞政策委員会委員

講演者 パク・ヒョンスン-世界韓民族女性ネットワーク（KOWIN）会長

講演者 チェ・ウンソプ-（株）フォーユーグループ会長

講演者　シン・ヒョンテ-ザケイホテル社長

CHA UNIVERSITY キム・ヨンファン教授のほか参観生徒

3日に閉幕した「第１４期在外同胞次世代貿易スクール２０１６」

THE FACT JAPAN