完投を遂げたイ・テソン!|撮影:小川典子

 

[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 11月24日、東京ドームにて、俳優キム・スンウ率いる野球チーム「PLAYBOYS」と、日本のプロ野球OBチームによる、「第3回 アスリートジャパンWinWin!水素水 Presents韓流エキサイティング・エンタテイメント・フェスティバルin 東京ドーム 2012」が行われ、チャリティー交流戦が熱く繰り広げられた。


試合前には、サプライズゲストとしてアレン(キボム)、そしてK-POPスペシャルライブに、BEASTとMYNAMEが出演し、音楽を通じても文化交流の場が設けられた。

 

BEAST|撮影:小川典子

 

MYNAME|撮影:小川典子

 

オープニングセレモニーでは、内田あかりによる日本国歌斉唱に続いて、ライブにも出演したBEASTのギグァンによる、韓国国家の独唱が行われ、選手たちと、この日会場に集まったファンが心をひとつにした。


この日のPLAYBOYSのラインナップは、キム・スンウを筆頭に、イ・テソンが投手を務め、チ・ジニ、コン・ヒョンジン、オ・マンソク、そして新しくチームに加入したCNBLUEのカン・ミンニョクらがベンチ入り。この日が初出場となったミンニョクは、ベースコーチも担当し、観客からひときわ注目を浴びていた。

 

キム・スンウ|撮影:小川典子

 

チ・ジニ|撮影:小川典子

 

CNBLUEのカン・ミンニョク|撮影:小川典子


試合開始後の1回裏に、3番バッターのチ・ジニによるヒットで、先に塁に出ていたキム・ジニルがホームイン、先取点をゲット。3回表に、読売ジャイアンツ出身の駒田徳広によるヒットで日本チームに2点が入る。一進一退を繰り返し、8回裏には近鉄バッファローズ出身の佐野滋樹投手による“ピッカリ投法”に翻弄されつつも、連続して3点を稼ぐ。9回の表には、韓国・斗山ベアーズでブルペンコーチの経験がある、小牧雄一のヒットで逆転というピンチを迎えた9回裏、オ・マンソクがヒットを出し、果敢に塁に出るが、得点にいたらず、ゲームは終了となった。

 

ギャオス内藤も絶賛の投球ぶりを見せたイ・テソン!|撮影:小川典子

 

試合は6対5で、残念ながらPLAYBOYSは勝利を逃したものの、3か月前から練習に取り組んでいたというイ・テソンが、見事完投を遂げ、その活躍に、表彰式では、MVP賞が贈られた。


なお、イベントの趣旨に沿い、東日本大震災の被災者に向けて、募金活動などのチャリティーも行われていた。

撮影:小川典子

 

撮影:小川典子

 

撮影:小川典子

 

撮影:小川典子

 

 

 

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