――「ああ、私の幽霊さま」に出演をすることになったきっかけは何ですか?
シノプシスを最初に読んだのですが、一度も恋をしたことのない女の子の幽霊がナ・ボンソンに憑依してというところまでを読んだだけで、とても興味がわきました。ストーリーがユニークで独特だったし、素材となっている憑依というもの自体にとても惹かれ、魅力を感じました。ユ・ジェウォン監督と脚本家のヤン・ヒスンさんが手がけた前作の「ナイショの恋していいですか!?」をとてもおもしろく見ました。そういったことから出演を決めました。それに相手役にパク・ヨボンさんがキャスティングされたと聞いて、もう言うことはなかったですね。


――演じたカン・ソヌ役について簡単に紹介してください。
レストランのオーナーシェフです。幼い時に友達からいじめられたことや、食事をきちんと作ってくれなかった母親についての記憶などがあり、それがトラウマとなっています。そうした心に傷を抱いている弱い自分を隠すために、すぐに怒り出すところがあり、その一方で、完璧主義で自分はまだまだだという思いが強いキャラクターです。それだけに自分の料理については高いプライドを持っているキャラクターでもあります。


――チョ・ジョンソクさんの性格と似ているところもありますか?
どんなキャラクターでも似ているところ、違っているところがあるものですが、似ているところを挙げるならば、私も気恥ずかしくなるような言葉は口にできません。その人のことを気にかけてはいても、その思いをうまく伝えることができずに、ついついぶっきらぼうにしてしまったり、思っていることとは逆のことを言ってしまったりして、うまく優しい言葉をかけてあげることができないところはよく似ていると思います。違うところは、私はそんなに怒りません(笑)。


――カリスマシェフを演じるために特に準備したことはありますか?
監督は、実際に私が鮮魚を調理することを望みました。そのため料理を習い、包丁の使い方や魚の捌き方まで、先生について習いました。練習もたくさんしましたよ。 シェフを演じるために、そういったことには気をつかいました。練習の時には、何度も指を包丁で切ってケガをしました。多分、厨房のスタッフ役の俳優さんの中で、役作りのために指をケガしなかった人はいないと思います。カットの声が掛かると、スタジオの隅で、みなさん練習をしていたことを思い出しますね。


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――パク・ボヨンさんと初共演はいかがでしたか?
ボヨンさんはとてもいい女優です。本質的な部分でも、とても優れた女優だと思いますし、演技力もあります。そして自分の持っている演技力をうまく発揮できる方だと思います。素晴らしかったですし、驚かされました。あの年齢でこんな演技ができるんだと、非常に感銘を受けました。


――ボヨンさん演じるボンソンとは、キスシーンや言い寄られるシーンなど色々なシーンがありましたが、エピソードがあれば紹介してください。
私はNG王なんです。笑いを堪えきれなくてつい吹き出してしまってNGを出しまくりました。なのでエピソードは多いですよ。セリフを言い終わってもカットが掛かるまで間があるんですね。その間は演技しなければいけないのですが、ボンソンが迫ってくる時、私は拒まなければいけないのですが、度々吹き出してしまってNGになってしまったのが、私にとってはエピソードでしょうか。セリフが終わってもカットが掛からないのでアドリブも多くなりましたね。


――ソヌは幽霊が見えない設定でしたが、見えていないはずの幽霊役のキム・スルギさんとの共演シーンは難しくなかったですか?
実のところ、そのせいでかなりNGを出してしまいました。NGを出してはいけないのに彼女が横にいますから、本当なら見てはいけないのに、ついつい自分でも気づかないうちに見てしまって、NGになることが多かったですね。時には、見てしまっていたことを、監督がわからなくてOKを出してしまう時もありました。そんな時は、正直に見てしまったことを告げて撮り直してもらったこともありました。


――上半身を露出するシーンもかなり多かったですが、プレッシャーはありませんでしたか?
上半身を露出するシーンがかなりありましたね。脚本家の先生がそのように台本に書いてくださいましたから……。体を見せるのはやはりプレッシャーを感じます。でも服を脱いで上半身を見せてと、台本に書かれているから…やるしかないですよね(笑)。



――チョ・ジョンソクさんが個人的に気に入っているシーンやセリフはありますか?
個人的に胸がキュンとしてしまったシーンがあります。横断歩道のところでボンソンが駆けてきて私に抱かれるシーンです。その場面がとても好きです。背景に照明でハートマークが描かれるのですが、そのシーンがとても気に入っています。セリフでお気に入りなのは「俺はこんなふうにゆっくり進みたい」というセリフです。ソヌは本当にかっこいいですよね。


――普段のチョ・ジョンソクさんはどんな性格ですか?
私は、おもしろいことや愉快なことが好きなので、そんなふうに生活しようと心がけています。「愉快に楽しく生きよう。何のための人生だ? 一度きりの人生、楽しく生きなくてどうするんだ」というのが私のモットーです。


――バラエティー番組の『ハッピートゥギャザー』で学生時代は女子から人気があったとエピソードが披露されましたが、ソヌのように片思いをした経験はありますか?
ありますよ。高校時代に教会に通っていたのですが、教会で一歳年下の女の子に片思いをしていました。その時はその女の子のことがとても好きでした。


――韓国のアンケート調査で両親に紹介したいお婿さん候補第1位をになったお気持ちは?
アンケートが発表されたのは秋夕【チュソク】の時期だったと思います。とても気分が良かったです。 そのような良いテーマのアンケート調査で1位になれたこと自体がとてもうれしかったですね。


――演技派俳優として大きく注目を浴びていますが、今後の俳優としての目標は何でしょうか?
ずっと、みなさんの心に残っていただける俳優になれたらいいと思っています。チョ・ジョンソクは次にはどんな作品に出るだろうか? 今ごろ何をしているだろうか? いつもそのような気になる気持ちを満たしてあげられる、期待にそえるような信頼のできる俳優になりたいです。


――本作に出演してみて、やりがいを感じた部分はありますか?
(インタビューを受けている)今この瞬間でしょうか? 多くの方々が私のことを愛してくださって海外でも多くの方々が関心を持ってくださる、そのことだけで十分にやりがいを感じます。私が出演をしてみんなで作った作品を共有でき、共感できる方々が多くなるということは、俳優として一番幸せでうれしいことです。今ここでインタビューを受けて、これが日本の視聴者のみなさんに届けられるということ自体、やりがいを感じますし、幸せなことだと思います。


――人気を実感するようなことはありましたか?
最近はありがたいことに、常に感じます。撮影に行く先々で、会う方々みなさんが「カン・シェフ」や「シェフ」と呼んでくれました。それを聞くと人気を実感しましたね。


――最後に日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「ああ、私の幽霊さま」でカン・ソヌを演じたチョ・ジョンソクです。このドラマに出演できて大変幸せで、とても楽しかったです。私が感じた幸せと楽しさを、そしてドラマの醍醐味を皆さんも感じていただけたら幸いです。今後もチョ・ジョンソクをよろしくお願いします。そして「ああ、私の幽霊さま」を楽しんでください。


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「ああ、私の幽霊さま」
DVD SET1&レンタルDVD Vol.1~6  リリース中
DVD SET2&レンタルDVD Vol.7~13  7月2日(土)リリース
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/yurei/






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