ユチョンの性的暴行事件が一度、幕を閉じたかと思えば、再び火が付き、いまだに火種はくすぶり続けている。

 
ユチョンの性的暴行事件が一度、幕を閉じたかと思えば、再び火が付き、いまだに火種はくすぶり続けている。


先日、JYJのユチョンが性的暴行疑惑で20代女性から起訴され、その後女性は告訴を取り下げ、無事に一件落着と思いきや……。再び、違う女性から暴行疑惑で告訴されるという、それも三人も! 

ユチョンにとってはまさに負のスパイラル状態。ユチョンの事務所も「恐喝・虚偽告訴罪で告訴状を提出予定」と強気な姿勢を見せており、しばらくのこの騒動は続きそうだ。


振り返れば、日本の芸能界と比べ、韓国の芸能界はこのような事件で女性側に提訴される事件がはるかに多い。女性に強迫されたイ・ビョンホンに、性的暴行疑惑で訴えられたパク・シフ、元恋人に暴行疑惑で訴えられたキム・ヒョンジュン、兵役中に違反とされる風俗に行ったことが明るみになったセブンと女性問題でモメた有名芸能人は後を絶たない。


左からパク・シフ、イ・ビョンホン、キム・ヒョンジュン


なぜ、ここまで提訴されるケースが多いのか、芸能人側の責任の欠如なのか、それとも、韓国自体が提訴社会なのか。
「社会的な問題ではなく、芸能人のモラルの問題だと思います。韓国ではスターになる際、飛躍的にのし上がることが多く、スターとしての意識をわきまえる前に大スターになってしまい、芸能人としてのモラルが欠如してしまうのではないでしょうか。ユチョンの場合、現在、社会服務要員として兵役中だったため、キャバクラ店(1人目はキャバクラ店で出会った店員)に出入りしていることだけでさえ批判の対象になると思います」(韓国芸能事務所関係者)


ファンにとってはユチョンが告訴されただけでもショックなのに、それ以上に心を痛めたのは、ユチョンが女性と性的関係を持ってしまったことが明らかになったことではないだろうか。1人目の女性に訴えられた際、警察も強制性はなかったが性的問題を結んだことは認めたそうだ。さらに、追い打ちをかけたのは、女性が証拠品として提出した下着に男性のDNAが検出されたというニュース。

ファンが知りたくなかった現実をファンに知られてしまうという、大スターとしてあるまじき行為ではなかろうか。


THE FACT JAPAN|松庭直



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