SBS新月火ドラマ「ドクターズ」の制作発表会が15日午後、SBS木洞社屋で行われた。写真は同ドラマの男主人公ホン・ジホ役を演じるキム・レウォン。|イ・ドクイン記者


実力派俳優キム・レウォン(35)が、医者になってお茶の間に帰ってきた。


15日午後、ソウルのSBS木洞社屋で、新月火ドラマ「ドクターズ」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:オ・チュンファン、パク・スジン)の制作発表会が行われた。


今作で正義感の強い医者ホン・ジホ役を演じるキム・レウォンは、出演を決めた理由について、「今回は、(前作「パンチ」に比べて)明るくて健康なキャラクターを演じることになり、また、元気な俳優たちと一緒に撮影をしているので、すごく楽しんでいます」と述べつつ、「メディカルドラマだが、医者は今までやったことのない職業なのでとても興味深かったし、実際やってみたらおもしろく、幸せな気持ちで撮影に臨んでいます」と笑顔を浮かべた。


ドラマ「ドクターズ」で初共演するキム・レウォンとパク・シネ。


9歳の年下で、このドラマで初めて息を合わせる女優パク・シネとの相性も伝えた。
会見の前に上映された予告編で、キム・レウォンがパク・シネにハイキックを受ける場面があったが、彼はこのシーンについて、「あのキックを受けて転んでしまいました。あざができるくらいだったけど(笑)、シネちゃんが僕の頭の上までキックをしていたからビックリしました。まさかハイキックでくるとは思わなかったのに、すごい実力者でした」として、笑いを誘った。


続けて、「(個人的に)ちょっと引いてしまう台詞や状況が多いけれど、それがどんどん増えています。だけど、やってみたらおもしろかったし、良い台詞がたくさんあるので、脚本家の方に感謝しています」と期待を寄せた。


同時間帯の競争作「ビューティフル・マインド」に出演するチャン・ヒョクにもコメントを発した。キム・レウォンは、「チャン・ヒョク兄さんには悪いけど、『ビューティフル・マインド』でしたっけ?楽しみにしています」と宣戦布告(?)し、現場を笑いを渦にした。


新ドラマ「ドクターズ」は、問題児から一人前の医者に成長するユ・ヘジョン(パク・シネ)と、医師としての正義のために黙々と前へ進んでいくホン・ジホン(キム・レウォン)が、師弟関係から医者の先輩後輩で再会し、人生においてたった一度の恋を実っていく物語を描く作品。
「温かい一言」「上流社会」「私たち結婚できるかな?」を手がけたハ・ミョンヒ脚本家と、「星から来たあなた」「家族の誕生」などを演出したオ・チュンファン監督が意気投合した。
6月20日(月)夜10時より、韓国SBSチャンネルにて初放送。



THE FACT JAPAN


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