5.21から22日まで、第4回日韓伝統武芸人交流会2016が開催された。
日韓両国武芸の優秀性を知らせると共に、両国の和合を図ろうとする目的で行われた今回の大会では、各武道のキレのある武芸が披露され、参加した来賓の大きい呼応と拍手が続いた。
参加した関係者らは、今回の大会が現在葛藤が続く日韓関係を改善し、両国の未来志向的交流に発展する契機になるのを期待した。
特に岩本会長は88歳の高齢にもかかわらず、直接武芸をお披露目し、同大会に参加した来賓と両国の武芸人に良い手本になった。
第4回日韓伝統武芸人交流会2016&高麗郡建郡1,300年記念奉納会
場所: 戸田市スポーツセンター
高麗神社
日本伝統武芸人交流実行委員会 役員
会長・代表 岩本明義
副会長 伊賀章一、大田博
小林保雄、小林弘明
関口高明、立神剛、豊田浩
事務局長 朴禎賢
事務次長 朴禎祐
韓国側
韓国伝統武芸総連盟9団体と役員
◎団長 朴士奎
(韓国伝統武芸総連盟 総裁、気天門門主)
1 テッキョン
鄭景和先生(韓国人間国宝)
2 気天門
朴士奎
3 禅武道
薛寂雲
4 韓武道
金ヒヨン
5 二十四班武芸
チョンヨングン
6 風流徒
太圓
7 武医丹空
朴魯元
8 詠歌舞踏
李愛珠(韓国人間国宝)
9 合気禅
韓正斗
日本側
1 慶応義塾大学OB三田会空手木曜会(松涛館)
2 日本剛柔流空手道 般若館
3 日本剛柔流空手道 聖喜館
4 日本合気道合気会 小林道場
5 無雙直傳英信流居合術高明塾
6 正統テコンドー ファラン朴武館
過去から現在、そして未来へ。
かつて朝鮮半島と日本は密接な関係を結んできた。
日本と韓国の武道人達の武道交流や文化の交流を通じて隣国との友好と親善を深めて行く事を祈念する。