2NE1を離れることになったMINZY。|THE FACT DB


2NE1を離れることになったMINZY(22、本名:コン・ミンジ)がソロ活動への転向を予告している中、新しい所属事務所が決まったという報道が伝えられた。


彼女が新しい出発のために動きをみせることで、長い時間を愛されてきた2NE1も再出発をむかえることになったが、韓国のネット中には、寂しがることだけにMINZYの将来を応援する声が多く見られている。


25日午前、ある韓国メディアはMINZYが新しい事務所への移籍が決まったと報じた。2NE1として専属契約が終了される5月5日まではYGエンターテインメントの所属であるため、新事務所と関連された詳細までは具体的に明かさなかったが、YGを離れることが知らされてから約20日が経た時点で彼女の移籍が着々と進められていることがわかった。


このようなMINZYの進退に、ファンとネットユーザーの関心は非常に熱い。MINZYのソロデビューには、もう2年近くブランク中である2NE1に対する彼らの懐かしむ気持ちも影響されている。


2014年7月、メンバー・BOMの不祥事から2NE1の活動はなかなか見られず、同8月に開催されたYGアーティストの公演「AIA Real Life Now Festival」に出演したこと以外、年末の音楽授賞式にも出席しなかった。公の場に姿を現さなくなり、BOMを除く他のメンバーでは、CLとDARAだけが活動を続けていた。


そんな中、昨年12月に開かれた「2015 MAMA」のステージに2NE1が登場し、スペシャルステージを披露したが、韓国世論の反応はまだ冷たかった。2NE1は普段バラエティ番組に出演することが少なく、他のメンバーが登場するとしても、いつもBOMに対する議論を取り上げる反応がついてくるため、大衆との接触はより難しい雰囲気で流れた。


2NE1は、どんなガールズグループも代替できない固有のカラーと個性を持っているミュージシャンとして確実な存在感を構築している。そのため2NE1のブランクが長くなるほど、ファンの渇きは酷くなるばかりだった。その中で2NE1の一つのカラーを担っていたMINZYの活動再開に関するニュースは、ある意味ファンの期待と懐かしむ気持ちに答えることでもある。


MINZYにとってYGは、幼い頃から11年間を携わっていた実家のようなところだ。家族のような所属事務所の仲間たち、音楽性と人気を同時に揃えたガールズグループとしての成功を与えてくれたことを考慮すれば、脱退を決めるまでのことは決して簡単なことではなかったはずだ。ブランクの2年間はもっともステージを走るべき時期だが、そこには、MINZYが義理として見守っていたことと分析される。


彼女がグループからソロに転向することも大きな変化だが、ファンのそばを離れている間に、新たな変身を準備しているかもしれないことも話題として挙げられた。すでに実力を証明しているMINZYが、2NE1という後光なしで再跳躍することができるか注目される。


一方、YGは今月5日に公式ブログを通じて「今年の1月、2NE1の各メンバーと個別面談を行い、再契約の意思と2NE1の再跳躍に関する意思を伝えたが、残念ながらMINZYは共にできなくなった」と彼女の脱退を公式に発表し、「2NE1は存続し、MINZYに代わる新しいメンバーを迎え入れることは考えていない。残り3人との再契約とともに今夏を目標に2NE1の新曲を準備している」と伝えた。


THE FACT|キム・ギョンミン記者



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