© JTBC


俳優ユン・シユン(29)の除隊後の復帰作、ドラマ「魔女宝鑑」の予告編が公開された。


JTBCの新金土ドラマ「魔女宝鑑」(脚本:ヤン・ヒョクムン、演出:チョ・ヒョンタク)側が15日午後に公開した予告編第1弾は、夢幻的で神秘なビジュアルで視線を集めた。



凧が空を飛んでいる風景から始まる同予告編は、霧のなか黒森を走るユン・シユンの姿、呪符で作った結界、妙な気流を感じさせる森の様子と、凧揚げをしているキム・セロンとユン・シユンのまなざしがあう場面で締めくくる。まだ具体的な物語はみせなかったが、朝鮮時代の青春説話を描く「魔女宝鑑」の雰囲気が予告され、ドラマに対する期待を高めた。


また、除隊後にいっそう男らしく、深いまなざしをみせるユン・シユンの存在感と、ヒロインを演じるキム・セロン(15)のケミストリーも期待されるところだ。
ユン・シユン演じるホジュンは、心の中の炎を隠した悲運の人物。明晰な頭脳と武芸にも優れた秀才として生まれたが、庶子という運命にとじ込まれ、全てをあきらめ閑良(一定の職なしに遊んで暮らす下級の両班のこと)として生きるキャラクターだ。


今作で一人二役に挑戦するキム・セロンは、ヨニとソリという二つの名前を持ちながら、呪いで魔女になってしまう悲運の姫を演じることになり、誰にも愛せない冷たい心臓を持っている人物だ。その中で温かさと冷たさを行き来するキャラクターだけに、キム・セロン特有に神秘的な魅力が加わり、どこでも見たことのない新しいヒロインを誕生させる予定だ。


「魔女宝鑑」の予告編は、公開直後から韓国の各ポータルサイトのリアルタイム・キーワード検索ランキングに登場し、期待作らしい波及力をうかがわせた。ドラマの制作関係者は、「初めての予告編では無限的でファンタジーの感じを強調し、今後の予告編では、『魔女宝鑑』の多彩な魅力を収めたものを公開する予定」と期待を寄せた。


JTBC新金土ドラマ「魔女宝鑑」は5月放送予定。


THE FACT JAPAN


  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10