写真：SBS新月火ドラマ「テバク」予告編より

俳優チャン・グンソクの2年ぶりとなる復帰作。SBS新月火ドラマ「テバク」（脚本：クォン・スンギュ、演出：ナム・ゴン）の予告編が公開された。

ドラマ「六龍が飛ぶ」の第44話（1日放送）のエンディング後に公開された予告編には、「テバク」で運命をかけた戦いを繰り広げる2人の主人公、デギルと英祖を演じるチャン・グンソク、ヨ・ジングが登場し、それぞれのキャラクターを説明するビジュアルとキャッチコピーで、ドラマに対する期待感を高めた。

まず、予告編の序盤から登場するチャン・グンソクは、「生きていてはならない王の息子」というフレーズとともに怒りを表出する強烈なまなざしを披露。その後は、目の前にある盆茣蓙（ぼんござ：賭場で使う布団または毛布）をぶっ飛ばし、「運命に逆らう」というフレーズで、王子として生まれながらも詐欺師として生きるテギルを表現した。

写真：SBS新水木ドラマ「テバク」予告編より

続けて登場するヨ・ジングは、「王になれない王の息子」というフレーズとともに力強く将棋の駒を打っては、それを正面に向かって投げる仕草を披露。「宿命に立ち向かう」というブレーズで、運命のいたずらにより王位へ上がる英祖を表現した。

新ドラマ「テバク」は、博打打ちの父に育てられ、やがて朝鮮一の詐欺師へと成長するテギルが、無念な死を遂げた父によって王子として生まれていた出生の真実を知ることになり、育て親の復讐を果たすために英祖と対決する世紀の賭けを描く作品。
3月28日（月）、韓国のSBSチャンネルで初放送される。（※日本では、KNTVにて5月初放送決定）

THE FACT JAPAN