民事訴訟に巻き込まれた俳優イ・ジョンジェ。|イ・セロム記者


俳優イ・ジョンジェが借金を返済しなかったという理由で民事訴訟に巻き込まれたことがわかった。


17日、ソウル中央地裁に提出された訴状によると、15年前、イ・ジョンジェの母が債務者A氏に借りたお金が問題となって、イ・ジョンジェと彼の母が提訴された。
イ・ジョンジェの母にお金を貸したA氏は、去る2000年代初めまで4回にわたり計1億9370万ウォン(約2千万円)をイ・ジョンジェの母に貸した。しかし、イ・ジョンジェの母が借金を返さず、米国に出国。債務を返済しようとする意志が見えないとして、A氏は2005年4月、イ・ジョンジェの母を詐欺罪で告訴した。


これに、息子のイ・ジョンジェが検察に母と一緒に出頭し、自身が代わりに借金を返済すると言って告訴の取り下げを要請した。しかし、A氏の主張では少額を送金した後、連絡がなかったという。そのため、A氏は今年4月にイ・ジョンジェと彼の母を相手に貸付金支給命令の申請をソウル地裁に提出。現在、同事件はソウン中央地裁第208民事単独審理で裁判が進行中だ。


同事件と関連してイ・ジョンジェの所属事務所C-JeSエンターテイメントは17日、「今回の事件は、イ・ジョンジェと直接関係がない事案だ」とし、「裁判の結果を待っていただきたい」と憶測報道の自制を求めた。


THE FACT|ソン・ジヨン記者


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