俳優チュウォン。|写真:CGVアートハウス

 

俳優チュウォンが演技変身のために励んだことを語った。


2日、映画「あいつだ」(監督:ユン・ジュニョン、制作:想像フィルム、配給:CGVアートハウス)の制作報告が、ソウルの新沙洞CGVで行われた。


会見中、同映画の主人公チャンウ役を演じるチュウォンは、「劇中、失踪された妹を捜すために孤軍奮闘する兄を演じることで、新しい面貌をみせたいと思った。そのため、メイクをせず、あえて髪型には気にしないで、ぼろった服を着て、体重は8㌕くらい増やした。そうすることでもっとチャンウという人物がうまく表現できると考えた。いろいろと自分なりで変身を求めた」と打ち明けつつ、「でも、ドラマ『ヨンパリ』の撮影が始まってからまた体重を減量したが、やはり太ることより痩せることがもっと厳しかった」として、笑いを誘った。


慶尚道出身の男を演技した部分については、「方言は本当にうまくしゃべりたいと思った。幸いなことに、制作スタッフの方の皆が慶尚道出身で、方言も皆それぞれだった。昌原、馬山、釜山のものに合わせてやったが、自分のものにするために毎日練習した」と話した。


映画「あいつだ」は、ある日突然妹を失った男が、死の形を予見する少女の助けで犯人を追うストーリーを描いたミステリー劇。チュウォンを筆頭に俳優ユ・ヘジン、女優イ・ユヨンが主役を務めた。
10月28日韓国公開。(予告編:https://youtu.be/SFvZVDPJ7ew

 

 

 

THE FACT|ソ・ダウン記者

 

 

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