上半期最大の連休に入った韓国劇場街で、映画「思悼」(左)と「探偵:ザ・ビギニング」がボックスオフィス1,2位を占めた。|映画「思悼」(左)、 「探偵:ザ・ビギニング」のポスター 


ユ・アイン主演の映画「思悼(サド)」とクォン・サンウ主演の「探偵:ザ・ビギニング」が、上半期最大の連休に入った韓国劇場街を占領した。


28日、韓国の映画振興委員会映画館入場券統合ネットワークの集計によると、「思悼」(監督:イ・ジュニク)は前日、全国927スクリーンで4716回上映され57万1860人の観客を集めた。累積観客は359万647人で、公開してから12日連続ボックスオフィスの1位の座を守り続けている。
2位には27万5605人の観客を動員した映画「探偵:ザ・ビギニング」が占めた。累積観客は62万9095人。


韓国ボックスオフィス1位を守っている「思悼」は1千万映画「王の男」を演出したイ・ジュニク監督の新作で、ユ・アインとベテラン俳優ソン・ガンホの初共演作でもある。韓国歴史の中で最も悲劇的な事件として記されている朝鮮王国の王「英祖(ヨンジョ)」と彼の跡継ぎ「思悼」の激しい葛藤を、父と息子という新しい観点から描き出し、観客の好評を受けている。

 

クォン・サンウが4年ぶりに韓国スクリーンに復帰して注目を集める「探偵:ザ・ビギニング」は、シャーロック・ホームズを夢見る漫画喫茶の店主カン・デマン(クォン・サンウ)と、広域捜査隊のレジェンドと呼ばれる刑事ノ・テス(ソン・ドンイル)の非公式合同捜査作戦を描く作品。特に、実際に2子の父親であるクォン・サンウが同映画でもパパ役を演じることで話題を呼んでいる。


THE FACT|ソ・ダウン記者

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