日韓両国の最大の文化交流イベントとして定着した「日韓交流おまつり」が、「共に開こう 新たな未来を」というスローガンで東京・千代田区の日比谷公園にて26日から27日の二日間、開かれた。

日韓両国の最大の文化交流イベントとして定着した「日韓交流おまつり」が、「共に開こう 新たな未来を」というスローガンで東京・千代田区の日比谷公園にて26日から27日の二日間、開かれた。

7回目を迎える今年のイベントの開幕式には、親韓派と知られている安倍晋三首相の昭恵夫人をはじめ、駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス)大使、外務大臣 岸田文雄、韓日議員連盟会長のソ・チョンウォン、日韓議員連盟会長の額賀福志郎など約200人の日韓関係者が参席し、開会のセレモニーを一緒に行った。

7回目を迎える今年のイベントの開幕式には、親韓派と知られている倍晋三首相の昭恵夫人をはじめ、駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス)大使、外務大臣 岸田文雄、韓日議員連盟のソ・チョンウォン会長、日韓議員連盟の額賀福志郎など約200人の日韓関係者が参席し、開会のセレモニーを一緒に行った。

日本側実行委員長の佐々木幹夫氏は開会宣言で「このおまつりを通じた草の根レベルの交流を積み重ねていくことにより、日韓両国の経済、文化をはじめとするさまざまな分野で、よりいい日韓関係の礎を築き、この強固な絆をもって、未来志向のパートナーシップの構築に繋がることを確信している」と述べた。

韓国側を代表して挨拶に立った柳大使は、「今年は国交正常化50周年を迎え、例年より多彩なプログラムを用意。両国における平和と協力の時代を象徴する朝鮮通信使、そして高句麗と深い縁を持つ高麗神社に関するプログラムを通じて、両国の交流に関するご理解をが深まることを期待する」とし「共に笑い、楽しみながら、韓日両国民がお互いに対する理解を深め、友情を築く機会になることを願う」と文化交流を介した両国の友好増進を強調した。

2005年の日韓国交正常化40周年を記念した「日韓友情の年」の主要事業としてスタートした「日韓交流おまつり」

2005年の日韓国交正常化40周年を記念した「日韓友情の年」の主要事業としてスタートした「日韓交流おまつり」は、日本と韓国が共に作り上げるという意味から、2009年からは毎年東京とソウルで開催することになった。「文化交流」、「市民交流」、「青少年交流」、「かけがえのない隣国としての身近な交流」を掲げる同大会は今年で7回目を迎え、今は最大規模の日韓交流行事として位置付けられている。

今年のスローガンは「共に開こう 新たな未来を」で、両国の伝統芸能であるサムルノリと和太鼓のコラボステージ、K-POPカバーダンス、K-POPコンテスト2015日本全国大会、日韓交流ステージなどの多彩なライブ・パフォーマンスが用意された。また、マッコリ試飲コーナー、韓国食品展示・試食・販売コーナー、韓国観光広報コーナーなど、昨年より大幅に増設されたブースで日本の来客を迎えた。

親韓派と知られている安倍晋三首相の昭恵夫人(右から2番目)と韓人会の李玉順 会長(右から3番目)。

駐日韓国大使館の柳興洙(ユ・フンス)大使


一方、27日、「日韓友好交流の集い」が都内ホテルで開かれた。駐日韓国企業連合会(韓企連)の主催で行われた同交流会には、駐日韓国企業と在日韓国経済団体、日本の政府機関と企業・経済団体、両国のメディアなどの関係者約100人が参席し、日韓両国の関係改善のために協力することについて話し合った。

同交流会は同日開幕した「日韓交流おまつり 2015 in Tokyo」にあわせて開かれたもので、昨年に続き2回目となる。民間の交流をより活発化させ、日韓関係の発展に貢献していくのが目的だ。



27日、「日韓友好交流の集い」が都内ホテルで開かれた。駐日韓国企業連合会(韓企連)の主催で行われた同交流会には、駐日韓国企業と在日韓国経済団体、日本の政府機関と企業・経済団体、両国のメディアなどの関係者約100人が参席し、日韓両国の関係改善のために協力できることについて話し合った。

THE FACT JAPAN


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