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英祖(朝鮮の第21代王)と思悼世子(荘献世子、英祖の次男)の悲劇を描き出したイ・ジュンイク監督の新作映画「思悼」が、公開4日目で動員観客100万人を突破し、興行突風を予告した。

「思悼」は、どんな瞬間にも王でなければならなかった父の英祖と、たった一瞬でも息子でありたかった跡継ぎの思悼の物語を描いた。歴史に記録された最も悲劇的な家族史を盛り込んだ作品で、国民俳優ソン・ガンホとブレイク中の若手俳優ユ・アインの共演で公開前から大きな話題を呼んだ。去る16日公開した「思悼」は、公開と同時にボックスオフィス1位を獲得。4日目の19日の基準では累積観客数1,002,649人を記録した。

「思悼」の100万観客突破記録は、時代劇興行大作「王の男」より一日速く、全世代の観客の支持を受けた千万映画「国際市場で会いましょう」「弁護人」と同じ速度。韓国は1年中一番大きな連休を控えており、「思悼」の興行速度はさらに早いペースを見せると予想される。

一方、父親によって米びつに閉じ込められ、その八日後に死をむかえた思悼世子の事件を再解釈して映画化した「思悼」は、韓国歴史の中で最も悲劇的な事件として記録された「英祖」と「思悼」の激しい葛藤を、父と息子という新しい観点から描き出し、観客の好評を受けている。

THE FACT JAPAN

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