“私の夢国際財団”(My Dream International Foundation)と東京韓国学校が主催した「第3回青少年“夢”発表祭典」が9月5日、東京韓国学校で開かれた。 |
「第3回青少年“夢”発表祭典」が“私の夢国際財団”(My Dream International Foundation)と東京韓国学校の主催で9月5日、東京韓国学校で開かれた。
予選を経て日本全国で集まった小・中・高の参加者らは、自分が目指す夢や夢を叶えるための努力、自分の夢を見つける方法など、“夢”と関連するさまざまな話を情熱的に披露し、約100人の聴衆から大きな拍手を受けた。
参加者11人による熱い“夢”発表会で大賞に選ばれたのは東京韓国学校高等部に在学中のイ・ジェビンさんだった。「夢が叶うように助ける“夢”」というタイトルで登壇したイさんは、教師を育てる教師になりたいという夢を終始明るく語り、聴衆の注目を集めた。「私が導く学生一人一人が社会に貢献する人々になれるよう、学問や社会を一つに繋げる仕事に一生を捧げたい」という人生の目標と、その目標を達成するための努力などは、“夢”という言葉から遠のいた大人たちの心にも響き、審査委員らに高く評価された。
「夢が叶うように助ける“夢”」というタイトルで大賞に選ばれたイ・ジェビンさん。 |
「世界に韓国を知らせる職業」を発表するクォン・オミンさん。 |
他にも、「希望と幸せを運ぶパイロット」(ソン・ヨルジュン、小学生)のように具体的な夢の形から、「上手にできること、望むこと、そして好きなこと」(ユン・ジュンヒ、高校生)のように哲学的問いにも繋がる自分の経験話まで、多様な“夢”が生徒の目線で語られた。
「青少年“夢”発表祭典」は、海外の在外同胞2世にハングルを教えると同時に、韓国人の誇りを持ちながら国際社会にふさわしいグローバル人材を育てるため、「私の夢国際財団」が企画した大会。同大開で審査委員として参加した「私の夢国際財団」のソン・チャンヒョン理事長は、「夢を叶えるためには勇気と努力が必要。その過程を通じて、社会に貢献し、他人を思いやることを学んでいく」と、同大会の趣旨を説明した。東京韓国学校の李勳雨(イ・フンウ)教頭も、自分の成長のために早いうちに自身の夢の道を探って前進するのが重要だと強調した。
「私の夢国際財団」のソン・チャンヒョン理事長。 |
東京韓国学校の李勳雨(イ・フンウ)教頭。 |
一方、「私の夢国際財団」は日本に続き、メキシコ、サハリン、マレーシアなどでも韓国系の同胞を対象に「青少年“夢”発表会」を開催する計画だ。
入賞者
1等:イ・ジェビン(東京韓国学校、高)、「夢が叶うように助ける“夢”」
2等:チェ・ジンホ(東京韓国学校、高)、「砂袋の教訓」
3等:クォン・オミン(東京韓国学校、高)、「世界に韓国を知らせる職業」
入賞:ヤン・ジュヨン(東京韓国学校、小)のほか9人
“私の夢国際財団”(My Dream International Foundation)と東京韓国学校が主催した「第3回青少年“夢”発表祭典」が9月5日、東京韓国学校で開かれた。 |
記念公演を行う東京韓国学校の生徒たち。 |
記念公演を行う東京韓国学校の生徒たち。 |