(C)IMX


最新ドラマ『オレンジ・マーマレード』でヴァンパイアに恋した高校生役を好演したヨ・ジングが8月28日、日本で2度目となるファンミーティングを東京・スクエア荏原ひらつかホールにて開催した。


幼い頃から名子役として成長を続けてきたヨ・ジングだが、『太陽を抱く月』でキム・スヒョンの子供時代、『会いたい』でパク・ユチョンの子供時代を演じ、日本でも人気を高めてきた若手演技派俳優だ。


『オレンジ・マーマレード』のOSTより「Memories on You」を歌いながら登場したヨ・ジング。緊張しながらも低音の魅力的な声でいきなりファンを魅了。「久しぶりに日本に来ることができて本当にうれしいです」と流ちょうな日本語であいさつ。その後も折々に日本語をはさみ、「この日のために日本語の勉強を始めた」とのことだが、その努力と成長にファンも感動の様子を見せた。


前回のファンミーティングから約2年ぶりの来日となったが、「前回は横浜だったので、夜は街が静かだと思いましたが、今回は東京で渋谷などを歩きましたが、にぎやかで横浜とは違いました。昨日はディズニーシーにも行きました」と今回の来日を楽しんでいる様子。


(C)IMX


出演作品のトークでは、賞も受賞した映画『ファイ 悪魔に育てられた少年』については「19禁映画なので、自分はまだ見ていない。表立っては見られないが、きっとどこか裏で見せてくれるのだろう、と思っていたが、自分だけ別室に連れて行かれて見られなかった」とのエピソードを明かした。また、Mnetにて10月11日に1話が先行放送されることが決定した『オレンジ・マーマレード』については、映像を見ながらトーク。シャワーシーンや、AOAのソリョンとの“首キス”シーン、CNBLUEのジョンヒョンとのファイト・アクションシーンなど、ドキドキするシーンにファンが興奮するなか、終始恥ずかしそうな様子を見せた。


トークのほか、『ジャガイモ星2013QR3』のために習ったギターの実力も披露。『となりのトトロ』をちょっとあやういながらもファンの声援を受けしっかり演奏しきった。さらに『I LOVE YOU』(尾崎豊)を日本語バージョンでこれもきっちり歌い上げた。歌は、この日のためにボイストレーニングを積んだという。さらに、ファンの質問に答えたり、ジェスチャーゲームなどでファンとの時間を楽しんだ。


最後には「いつも遠いところから応援してくれてありがとうございます。皆さんの大きな応援が力になっていて、本当に感謝という言葉しかないです。またお会いしたいです」とファンへの思いを語ってイベントを終えたが、公演後には、昼公演は握手会、夜公演は記念品お渡し会を行い、最後までファンとしっかり触れ合いの時間を持った。


(C)IMX


イベントの間じゅう、絶えず爽やかな笑顔を見せていたヨ・ジング。子供だと思っていた彼ももう18歳になり、かわいいからカッコいい男へとその外見も内面も進化を見せている。今後の予定として9月に公開される映画『西部戦線』のプロモーションがあると語ったが、この映画では北朝鮮の少年兵士を演じ、名優ソル・ギョングとともに主演を務めている。またひとつ、彼の成長が見られそうで期待が高まる。


THE FACT JAPAN|野﨑友子



  • (1/20)
  • Editor’s Choice
  • TOP10
  • Keyword News
  • FAN N STAR TOP10