「幽霊が見える」という口実で兵役を逃れようした歌手キム・ウジュに懲役1年が確定された。|本人のsns


「幽霊が見える」という口実で兵役を逃れようした歌手キム・ウジュに懲役1年が確定された。韓国の最高裁は今月21日、兵役法違反の疑いで起訴されたキム・ウジュの上告を棄却すると判決した。


キム・ウジュは2012年3月から昨年7月まで、計42回にわたり「幽霊が見える」との症状を訴えながら精神科診療を受けた。当時キム・ウジュは、「8年前から幽霊が見えてきた」とし「幽霊に驚かれ倒れてしまい、救急車に運ばれたこともある」と主張。担当医も、「キム・ウジュが幻視、幻聴、不眠症などに苦しんでいる」とみて1年以上の薬物治療と精神科治療が必要だと診断した。
以降キム・ウジュは病院から受けた診断書を兵務庁に提出。2014年10月に現役兵の入隊対象者から社会服務要員の召集対象者に兵役処分が変更された。しかし、検察は現役兵服務を回避する目的だと判断し、彼を兵役法違反で在宅起訴した。


第1審では、「兵役義務を忌避もしくは減免を受ける目的で行われた行為」として、彼に懲役1年を宣告した。キム・ウジュは判決に不服し控訴したが、控訴審でも「2年以上精神科医に精神病を患っているかのようにうそを付いた」とし「他の兵役義務者との公平性を考慮すると、厳重に処罰する必要がある」と、原審と同様に懲役1年を宣告した。キム・ウジュはまた判決に不服し、今月10日に上告状を申し立てたが、最終的に最高裁は彼の上告を棄却。懲役1年が確定された。


THE FACT|バク・デウン記者

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