東方神起のメンバー・ユンホ（左）とチャンミン。ユンホは21日に入隊し、チャンミンも年内入隊する予定だ。｜THE FACT DB

東方神起のユンホが入隊前日にチャンミンに会って、しばらく会えなくなる切ない気持ちと挨拶を交わした。

ユンホは20日午後、ソウル・清潭洞（チョンダンドン）にあるSMエンターテイメントの近くでチャンミンと会って時間を過ごした。その後は所属事務所のスタッフらにも挨拶を伝えた。
同席でユンホはチャンミンに「軍生活頑張って、無事に帰ってくる。君も無事に行って来なさい」と、あいさつの言葉を伝えた。同席した知人によると、チャンミンも年内に入隊を予定している状況で、彼らの別れはさらに切なかったという。

二人の最側近は20日、＜THE FACT>の取材に「チャンミンは、なるべくユンホと同じ時期に軍隊に行きたがったため、入隊を先送りせず義務警察に支援した」とし「率直に言うと、チャンミンの場合、個人活動をしながら入隊の時期を延期することもできる。しかし、一日も早く軍に行って来て、東方神起の完全体の姿でファンのみなさんに会いたいという意志が強かった。ユンホも、こういうチャンミンの思いを知り、誰よりも有難く思っている」と説明した。

ユンホはチャンミンと別れた後、すぐに所属事務所に移動し、社員やスタッフ一人ひとりと挨拶を交わしながら感謝の気持ちを表現した。彼の側近は「ユンホは、約10年間東方神起と共に泣いて笑って、そばにいてくれた所属事務所のスタッフらに心からのお礼をした」と伝えた。

ステージ上でのユンホとチャンミンの姿。｜THE FACT DB

ユンホは21日午後、京畿道（キョンギド）に位置する新兵教育隊に入所し、5週間の基礎軍事訓練を受けた後、部隊に配属されて21ヶ月間の兵役義務に臨む。除隊日は2017年4月20日。
チャンミンは今月初めに兵役の一種である義務警察に支援し、合格通知を受けた。年内入隊を計画している。所属事務所側は「正確な時期は決まっていないが、年内に入隊する計画」とし、「今はドラマ『夜を歩く士』の撮影に集中している」と説明した。

東方神起は2004年のシングル「HUG」でデビューし、これまで正規アルバムを含めてのべ110枚のアルバム制作に参加。韓国はもちろんアジアを代表するスーパースターに成長した。20日に発表した東方神起のスペシャルアルバム「RISE AS GOD」は、ユンホの入隊前最後の作品となった。

THE FACT｜イ・スンウ記者