© MBC|放送画面

 

MBCバラエティ「ラジオスター」に出演したSUPER JUNIORが大暴露戦を敢行し、芸能ドルとしての才能を再び証明した。


この日SUPER JUNIORは、「これ以上失うことはない」という覚悟で笑いの絶えないトークを繰り広げた。彼らは番組の最初から最後まで互いをディスる一方、恋愛と結婚の話までを取り上げながら、“10年歴アイドル”というタイトルを惜しまずに、魂をぬかれる(?)までの暴露戦を続けた。終盤はヒチョルの歌まねが番組のフィナーレを飾り、「さすがSUPER JUNIOR!」という絶賛に相応しい底力をみせてくれた。


16日、視聴率調査会社のTNMSによると、前日放送された「ラジオスター」は、首都圏基準7.0%の視聴率を記録し、変わらず同時間帯1位を収めながら、予測不可能な笑いの爆撃でお茶の間を熱く盛り上げた。


この日の番組は、「SUPER JUNIOR!悪い奴ら」というタイトルの特集で、入隊したソンミンとシンドン、スケジュールのため欠席したリョウク、カンインを除いた、ヒチョル、シウォン、イトゥク、ソンミン、イェソン、MCのキュヒョンがともにした。


スタートから勢いをつけるSUPER JUNIOR。過去同番組のMCとして活躍したヒチョルは、登場と同時にキム・グラに抱きついて「グラ兄さん!ヒチョルが来たよ!会いたかった~」と愛情たっぷりの愛嬌をみせ、グラを当惑させた。
MCのユン・ジョンシンは、シウォンに向けて「『ラジオスター』に出たくないって言ったらしいですね。メンバーたちにかばってもらうところか、いつも恥ずかしい話ばかり言ってたから」と突っ込み、シウォンは、「こうしてみんなでいると、まな板の上に乗った魚になった気分です」とため息を吐いた。
これにヒチョルは、「この子はポテトチップスみたいに大げさで包まれたところがあるんですよね。楽屋にみんなでいる時は、話し方もこんなんじゃないし、おもしろい子です。メンバーたちといる時はそんな感じでいるけど、なぜか番組に出たらカッコつけるんですよ」と暴露した。


ユン・ジョンシンは、「SMでは“イトゥクの口に気をつけること”という話があるらしいですね」と明かし、キム・グラは「『ソル戦』(バラエティ番組)に空席ができてイトゥクくんに話したけど、すごく意欲をみせたのに事務所が止めたらしいですね」と言及。これにキュヒョンは、「事務所が怖がっているんです」と打ち明けた。

 

 

 

キュヒョンに関する暴露もあった。ドンヘはドイツ旅行に行ったエピソードを語りながら、「キュヒョンに残念だったことを言ったことがあって、“うまくいっているけど、君の行動を見る限り、なぜ兄さんたちが怒るのか理由がわかったよ”としたら、キュヒョンはいきなりデスクを叩きながら“兄さん!それは違うでしょ?”とまで言いましたね」と打ち明けた。これにキム・グラは、「この番組が彼らのチームワークを狂わせたんでしょうね…私たちが悪かったよ」と頭をデスクに打ち付けるジェスチャーをして笑いを誘った。


これに兵役を終えたばかりのイェソンは、「僕はキュヒョンが13人目のメンバーで入ってきた瞬間から、そういう様子を感じました。当時ベッドがなかった時代にキュヒョンくんを僕のとなりで寝かせてあげたし、歌もたくさん教えましたけど、なんとなくそれを感じて機会を狙うところでした。そんなある日、アイスクリームを一人で食べていたから、“ひとりで食べるの?末っ子だし、買ってきてくれる?”としたら、“うーむ~おいしいね!”とからかってる感じで食べ続けていました。それで頭にきて彼のアイスを飛び蹴りでぶっ飛ばしたんです」と打ち明けた。これをヒチョルが“イェソン打事件”と名付けると、キュヒョンは「軽く殴られました」と暴露。これにイェソンが当惑すると、メンバーたちは、「お前らいったいどこまで行ったんだ?!」として現場は笑いの渦になった。


32歳同い年のイトゥクとヒチョルの笑えないエピソードも明かされた。イトゥクは「ヒチョルって直に言うところがあるんですけど、僕は優しく言うんです」と話すと、ヒチョルは、「リーダーとして認めないわけ?」と突っ込んできたMCたちの離間をはかることに、「そうじゃなくて、僕は素直に言わないトゥクが気に食わなくて、トゥクは僕が怒るばかりだと思ってるようです」として、互いが相克であると明かした。

 

 

 

ユン・ジョンシンは、「メンバーの中で、自分に悪いメンバーは誰ですかと聞いたら、まよわずイトゥクくんのことを挙げてましたね。私たちが聞いた話によると、お二人は服が破れるまで喧嘩したという噂があります」と質問。これにイトゥクは、「ヒチョルにいつもそんな話をしました。“君と僕は友達としてはホントにいいけど、仕事的には正反対だね”って。知らないうちにそういうのがたまってたみたいです。そんなところで、仁川にある競技場でそれが爆発したんですね。ステージに上がらなければならないのに、楽屋で喧嘩して、廊下でうろうろしてると、ボディーガードの6人が“どうしたの?”って駆けつけてきて大変だったんです」と当時を回想した。
これにドンヘはため息を吐きながら、「兄さんたちのそういう姿は望んでません」と平和主義者のような面貌をみせて笑いを与え、イトゥクはリーダーらしく、10年間チームワークを維持するコツは、「違うところを認め合うことですね」とまとめて、みんなを爆笑させた。

 

 

 

シウォンとリョウクの喧嘩も明かされた。イェソンは、「リョウクが死んだらどうしようって思ったことがあります」と打ち明けると、イトゥクは「シウォンはハイタッチが大好きでたくさんやってると、リョウクがカッとなった時があって、“ハイタッチするなよ”と話したのが、声のトーンが高かったから喧嘩になったみたいです」と説明した。
これにシウォンは、「デスクの反対側に座っていましたけど、“これを渡ってどうしようかな”と思って、“お前、二度と僕に会わない自信あるのか?”聞いたら“自信あるよ!自信あるってば!”と言いました」と打ち明けながら、リョウクを意識した目つきで「僕と合わないんです!僕のタイプじゃありません」と叫んで笑いを誘った。


メンバーたちの理想のタイプも公開された。MCのキム・グクジンが、「SUPER JUNIORは各自女性の好みがはっきりしているからかぶらないって聞きましたが?」と尋ねると、メンバーたちはそれに共感しながら、「かぶりません」と答えた。

 

 

 

するとククジンは、「キュヒョンは一般人が好きで、ウニョクは20代あたまの可愛い女性が好きだと聞きましたが?」として、ウニョクを困らせた。これにウニョクは、「20代あたまの可愛い女性も好きだし、20代後半の方も好きです」と事態を収めようとした。キュヒョンは「ドンヘ兄さんはロマンチストだから、目が大きくておでこがきれいな方が好きだそうです」と明かした。

 

 

これにキム・グラは、SISTARのヒョリンを言及しながら、「まさにヒョリンだね。少女漫画とかにあるよ」としてドンヘを笑わせた。シウォンはスラリとしたモデルが好きだと明かし、5人以上の元彼女に浮気されたことがあると打ち明けたイェソンは、「僕は浮気だけしなければいいです」としてみんなを爆笑させた。


ソンミンの結婚についても取り上げられた。ユン・ジョンシンは、「ほとんど30代だし、結婚を考えてみる年になったけど、SUPER JUNIORの中では結婚の“結”という文字も出したらいけないという雰囲気だそうですが、ソンミンくんの結婚以来、敏感になってるってことですか?」と尋ねた。これにシウォンは、「まだ楽になっていないんです。自信もないし」とし、ヒチョルは「実はソンミンが結婚する過程でコミュニケーションができてなかった理由もあって、ファンの方もすでに熱愛事実をご存知だったそうです。それを内緒にしてたのが、明かされたわけですね。でもソンミンには申し訳なかったこともあります。メンバーみんなが楽しい結婚式を望んだのに“おめでとう”ってちゃんと言わなかったから」と話した。これにシウォンは、「僕らもとにかく初めてのことだったので、未熟だったんだと思います」と明かした。

 

 

 

この日の番組のハイライトは、SUPER JUNIORの歌まねだった。「SUPER JUNIORが選んだ、僕を泣かせた悪い女子に聴かせたい歌」を題名に、シン・スンフンの『I Believe』を選曲し、イトゥクは「10周年を記念するために、10人のスターがきてお披露目される予定です」と紹介した。これに登場したのは、ヒチョル。スタートはBuzzのミン・ギョンフンだった。ヒチョルは彼の唱法、ジェスチャーまですべてを完ぺきにまねした。
続いてはチョ・ソンモ、キム・ジャンフン、キム・ジョンミン、イ・スンファン、イム・ジェボムを見事に再現。2番目にバトンをとったウニョクはキム・ジョンソ、リナ・パークの歌まねでMCたちを笑わせた。シウォンのキム・ミンジョンの歌まねでしめて、どこでもみたことのない華麗なステージで視聴者たちを魅了した。
放送後、番組の視聴者掲示板にはSUPER JUNIORの大活躍を絶賛するコメントが殺到した。


THE FACT JAPAN

 

 

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