左からMiss Aのスジ、IU、キム・ヨナ


日本ではあまり親しみがないが、韓国では“ウリ=私たち”という表現を多用する。“ウリナラ=私たちの国”、“ウリアドゥリ=私たちの息子”といったように。芸能人も然り、年齢が若い著名な女性たちを“ウリトンセン=国民の妹”と言って崇める傾向があるのだ。そこで、今日はイマドキの“ウリトンセン”たちをご紹介しよう。


そもそも“ウリトンセン”という名はいつから始まったのか。どうやら、初代“ウリトンセン”は女優ムン・グニョンだという情報が。子役時代から活動し、童顔が相まってそう呼ばれていたというが、なかなか“ウリトンセン”イメージが脱却できず伸び悩んでいた時期もあったそうだ。決して美人ではないが、今ではシリアスな役からコミカルな役まで演じる事ができる演技派俳優として華麗なる転身を遂げた。


初代“国民の妹”は女優ムン・グニョン。


そして、ムン・グニョンから「国民の妹」バトンを引き継いだのが、ソロシンガーのIUとmiss Aのスジだ。そして、フィギュア界の女王キム・ヨナ。共通しているのは、あか抜けない“あどけなさ”。


整形バッキバキな顔で、セクシーで激しいダンスが主流の韓国芸能界。荒れ狂う洋上にポンっと降り立った妖精のような素顔美人が、メス力にお腹がいっぱいになった男性たち、特におじさんたちに受けているのだろう。


THE FACT JAPAN|中西美穂


 

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