Wonder Girlsがグループを4人組に再編してカムバックする。｜THE FACT DB

ガールズグループWonder Girlsが3年ぶりにカムバックする。

所属事務所のJYPエンターテインメントは24日午後、リーダーのソネを除き、元メンバーだったソンミが復帰して、グループを4人組に再編したことを明らかにした。同日は新曲のミュージックビデオの撮影を行い、7月中にカムバックするという。

当初はソネの復帰説も浮上したが、今回のアルバム活動には参加しないと伝えた。JYPを離れ女優に転向したソヒもグループ復帰はしないと知られた。
これに先立ち、Wonder Girlsのカムバック説は何度も取り上げられた。しかし、JYP側は「決定されたことはない」と慎重な姿勢をみせた。

2007年2月、シングル「The Wonder Begins」でデビューしたWonder Girls（当時のメンバーは、ソネ、イェウン、ソンミ、ヒョナ(現4Minute、7月脱退、ユビンが新メンバーとして合流)、ソヒ）は、同9月に発表した1stアルバム「The Wonder Years」のタイトル曲『Tell me』が空前の大ヒットを記録。以来08年に発表した『So Hot』『Nobody』も連続ヒットしながら1980年代の復古ブームを巻き起こした。同年末には韓国三大音楽賞で大賞を受賞。当時のガールズグループの中では独歩的な存在として高い人気を博した。

2009年、アメリカ進出を本格化したWonder Girlsは、当時現地のメディアから“アジアのスパイス・ガールズ”と紹介されるなど注目を集めたが、2010年2月にメンバーのソンミが大学進学のために活動休止を宣言。事実上の脱退となった。
以降、新メンバーのヘリムが合流。2012年には日本でメジャーデビューを果たした。しかし翌年１月、リーダーのソネが５歳年上のカナダ出身韓国人の宣教師ジェームズ・パクと結婚。同7月には第一子を出産し、グループ活動は休止中である。以来、メンバーのソヒが脱退することになり、イェウン、ユビン、ヘリムはグループ活動をしないで個別活動を続けてきた。

THE FACT｜芸能チーム