新曲『ah-ah(朝から朝まで)』を披露するTEENTOP。|THE FACT取材映像より |
前作「ハンパじゃない(Rocking)」で軽快なステージをみせたボーイズグループのTEENTOPが、「音楽的な成長をみせる」と自信を表した。10代のみならず、20~30代の年齢層のオーディエンスたちとも音楽で疎通して愛されるように、歌とパフォーマンスの変化を試みたという覚悟と抱負が、今後の活躍ぶりによりいっそう期待を寄せた。
23日午後、ソウルにあるYes24ムーブホールにて、TEENTOPのニューミニアルバム「NATURAL BORN TEENTOP」の発売記念ショーケースが行われた。
同ステージでTEENTOPは、「今までの楽曲より、ライブが苦しくなるくらい曲の完成度と振り付けが発展しました。それくらい良いステージをお見せできると思います」と自信をみせた。
TEENTOPが披露するステージの長所は、柔軟性をベースにした“刀群舞(息ぴったりな振り付け)”だ。この日初披露されたタイトル曲『ah-ah(朝から朝まで)』のステージは、以前よりも警戒で華麗なパフォーマンスを見られ、テンションをあげる雰囲気とともに、集まった報道陣の視線を一気に釘付けにした。(取材映像:https://youtu.be/f0SgU1sAsDw)
ダンスリズムに合わせてすてきな“刀群舞”をみせるTEENTOPは、「比較的に振り付けが難しかったので、練習の時は、“うまくいけるかな”と心配もありました。でも徐々に慣れてきて、音楽番組のステージまで一生懸命練習し、完ぺきなステージで認めていただきます」と力強く語った。
デビュー5年目となるTEENTOPだが、この時期にはSISTAR、AOA、そして少女時代などのトップガールズグループと競争しなければならない。これについてある音楽関係者は、「ガールズグループだけではなく、BIGBANG、EXOなど、トップクラスのアーティストたちが活動する7月~8月の歌謡界は、TEENTOPにとってプレッシャーがあるはず」と分析した。
だが、そんな状況でもTEENTOPは、1位の公約まで掲げながら、今回のカムバックに強い自信を示した。「むしろ男性グループだからこそ注目されやすいし、1位をとれたら、コンサートでファンのみなさんとハグをします。活動が始まったら、ファンのみなさんの目を楽しませる必殺のダンスも用意しています」と期待を寄せた。
この日のショーケースでは、タイトル曲『ah-ah』と収録曲『5季節』を披露し、『ah-ah』は洗練されたドラムビートが印象的なポップ・ダンスナンバーで、彼女と朝まで一緒に過ごしたいという男の気持ちを大胆な歌詞で表現した。
THE FACT|イ・スンウ記者