チュウォン（上）とキム・テヒがSBSの新ドラマ「ヨンパリ」で共演する。｜ナム・ユンホ記者

俳優チュウォンと女優キム・テヒが新ドラマ「ヨンパリ」で共演する。

12日、ドラマ制作社によると、チュウォンは外傷・緊急手術の実力者であるレジデント3年目のキム・テヒョン役を演じる。貧しくて不遇な家庭環境の中、ローンと借金で医師になったが、慢性腎不全で毎週腎臓透析を受けなければならない妹のために厳しい生活を続ける人物。組織暴力団と関係する違法な医療アルバイトで借金を返済していくが、警察の追跡を受ける危険なキャラクターだ。

キム・テヒは、VIP病室に昏睡状態で居る財閥グループの第1相続者のハン・ヨジンに扮する。経営権と遺産を横取りしようとする兄のせいで深い眠りに落ちたヨジンは、自分の体に閉じ込められたが、テヒョンのおかげで劇的に意識を取り戻し、復讐に起つ人物だ。

数回も同作品への出演説に巻き込まれた二人は、慎重な議論の末に最終的に出演を決定したという。チュウォンは「シノプシスと台本を読んで、脚本家のしっかりとした筆力と創造性に惚れた。監督を信頼するだけに頑張っていきたい」と力強く語った。キム・テヒは、「これまでやってみたかったのが財閥家の相続者の演技だった。これまでとは違う新しいキャラクターをお見せしたい。久しぶりに韓国作品に出演し、とてもわくわくしている」と感想を明らかにした。

一方、「ヨンパリ」は、チュ・ジフンとスエ主演の「仮面」の後番組として8月に放送される予定だ。

THE FACT｜パク・ソヨン記者