SMエンターテイメントは、EXOがら脱退したルハン(左)、クリスとの調停を拒否し、裁判で決着するのを決めた。|THE FACT DB


SMエンターテイメントとEXOの前メンバーらの強制調停が不発に終わった。


5日、韓国法曹界によると、SMエンタは、裁判所が提案した強制調停案を拒否した。前日、ソウル中央地裁の強制調整決定に対する異議申請を行い、EXOから脱退したルハンとクリスとの問題を裁判を通じて解決するという意思をはっきり示した。


強制調停は、当事者間の合意が成立なれない場合、裁判所の権限で和解条件を提示して強制的に調停にかける制度だ。ただし、どちらかで2週間以内に異議が提起されると、調停は成立せず裁判で決着をつけることになる。ルハンとクリスは異議申し立てをしなかった。


クリスとルハンはそれぞれ昨年5月と10月、所属事務所のSMエンタを相手に専属契約効力不存在確認訴訟を提起すると共にEXOを脱退した。母国である中国に帰った二人は、その後に行われたSMエンタとの調停で合意点を見つけられなかった。


先月SMエンタは、「中国で任意に芸能活動を続けているルハンと、彼をモデルに起用した広告主を相手に中国裁判所に権利侵害訴訟を提起した。18日、北京市の人民法院で2件の訴訟がすべて正式に立案された」と発表した。
これは、SMエンタが今年2月、同じ内容で上海と香港で2件の損害賠償訴訟を提起したことに続く、追加的処置だ。EXOから脱退したルハンとクリス、彼らと任意で連携したり、またはすでに連携している第3者に警告を発するのがSMエンタの狙いとみられる。


THE FACT|パク・ソヨン記者

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